特許
J-GLOBAL ID:201103090132050913

複合転炉を用いた2段向流精錬製鋼法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-260525
公開番号(公開出願番号):特開平3-122210
出願日: 1989年10月05日
公開日(公表日): 1991年05月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】上下両吹き機能を有した2基の転炉形式の炉のうちの一方を脱燐炉、他方を脱炭炉とし、前記脱燐炉内へ注入した溶銑に脱炭炉で発生した転炉滓を主成分とする精錬剤を添加して脱燐スラグ-メタルの2段階向流接触精錬を行う製鋼法において、前記転炉滓として脱炭炉中にAl2O3含有連続鋳造・造塊滓又はアルミドロス添加を行って発生したものを使用すると共に、脱燐炉内へ添加する前記転炉滓を主成分とした精錬剤中に蛍石を含有させて生成スラグ中の〔CaF2+Al2O3〕割合を10〜20重量%に調整し、かつ底吹きガス攪拌を行いつつ酸素ガスを上吹きして溶銑温度を1400°C以下に保ちながら溶銑脱燐を行い、得られた脱燐溶銑を脱炭炉に注銑して脱炭並びに仕上脱燐することを特徴とする、複合吹錬炉を用いた2段向流精錬製鋼法。
IPC (3件):
C21C 5/28 Z ,  C21C 1/02 110 ,  C21C 5/35

前のページに戻る