特許
J-GLOBAL ID:201103090148669069
タイヤの一体型パンク修理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-140417
公開番号(公開出願番号):特開2010-284888
出願日: 2009年06月11日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
【課題】収納ケースに設ける開口部から侵入する雨水を速やかに排出し、この雨水に起因した動作不良や耐久性の低下を抑制する。【解決手段】収納ケース2に、コンプレッサ3とシーリング剤を収容したシーリング剤容器6とを収納する。収納ケース2は縦型偏平な矩形箱状をなし、一方の側板部側に前記シーリング剤容器6を下方から出し入れしうる出入れ口11を具えるケース本体12と、前記出入れ口11に係止手段13を介して着脱自在に取り付けられる底蓋14とを具える。ケース本体12は底板部12bから小高さで立上がりかつ前板部12cと後板部12dとの間を継ぐ補強用リブ30を具える。補強用リブ30は底板部12bとの交わり部に貫通孔37を有し、この貫通孔37により底板部12b上面を通って他方の側板部12e2から係止手段13の係止口29までのび、収納ケース2内に侵入する雨水を前記係止口29から排出しうる第1の排水路R1を形成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
収納ケースに、
圧縮空気を発生させるコンプレッサ、
並びにパンクしたタイヤをシールするシーリング剤を収容した容器本体、及び該容器本体の口部に取り付きかつ前記コンプレッサからの圧縮空気を容器本体に送り込む空気取入れ口部と、この圧縮空気の送り込みにより前記容器本体からシーリング剤と圧縮空気とを順次取り出すシーリング剤・圧縮空気取出し口部とを設けたキャップ体を有するシーリング剤容器を収納したタイヤの一体型パンク修理装置であって、
前記収納ケースは、天板部と底板部との間を、前板部と後板部と両側の側板部とからなる周壁部で継いだ縦型偏平な矩形箱状をなし、しかも一方の側板部側に、前記シーリング剤容器を下方から出し入れしうる出入れ口を前記底板部と周壁部との一部を切り欠くことにより形成した前記ケース本体と、
前記出入れ口に係止手段を介して着脱自在に取り付けでき、かつ取り付けにより前記出入れ口を閉じる底蓋とを具え、
かつ前記ケース本体は、他方の側板部に形成され前記コンプレッサに通じる電源コードをケース本体から出し入れする第1の開口部と、底板部から小高さで立上がりかつ前板部と後板部との間を継ぐ1本以上の補強用リブとを具えるとともに、
前記係止手段は、前記底蓋の底板部から前記出入れ口に向かって突出する板状の基片部と、その下面に突設されるフック部分とからなる係合凸部、及び前記ケース本体の底板部に凹設されかつ前記係合凸部が入る挿入孔と、この挿入孔の底面に穿設されかつ前記挿入された係合凸部のフック部分を係止する係止口とからなる係合凹部から形成され、
しかも各前記補強用リブは、前記底板部との交わり部に、この補強用リブを貫通する貫通孔を有し、この貫通孔により、前記底板部の上面を通って前記他方の側板部から前記係止口までのび、少なくとも前記第1の開口部から侵入する雨水を前記係止口から排出しうる第1の排水路が形成されることを特徴とする請求項1記載のタイヤの一体型パンク修理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3D026DA06
, 3D026DA09
, 4F213AC05
, 4F213AH20
, 4F213WA95
, 4F213WB01
, 4F213WM01
, 4F213WM07
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