特許
J-GLOBAL ID:201103090225908250

携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022113
公開番号(公開出願番号):特開2011-160326
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】ユーザの利便性を損なうことなく、誤操作を防止したり、セキュリティを確保したりすることができる携帯端末装置を提供すること。【解決手段】本発明の携帯端末装置では、キーロック設定処理で登録パスワード(登録パスワード座標データ)が生成されるときの携帯端末装置の傾きと、キーロック解除処理で解除時パスワード(解除時パスワード座標データ)が生成されるときの携帯端末装置の傾きが異なる場合でも、その傾きの変化量に従って、解除時パスワード座標データの座標領域を登録パスワード座標データの座標領域に変換し、登録パスワード座標データの軌跡と、解除時パスワード座標データの軌跡とが一致した場合に、キー操作部の操作を有効にする。これにより、正しい位置で、登録パスワード座標データの軌跡と解除時パスワード座標データの軌跡とを比較することができる。このため、ユーザの利便性を損なうことがない。【選択図】図2B
請求項(抜粋):
記憶部と、 座標領域を有するタッチパネルと、 複数のキーを備えたキー操作部と、 自己の装置の傾きを検出する検出部と、 キーロック設定処理とキーロック解除処理とを実行する制御部と を具備し、 前記制御部は、 前記キーロック設定処理において、 利用者が前記タッチパネルにパスワードとして軌跡を手書き入力したときに、その軌跡と、その軌跡を表す座標領域とを含む登録パスワード座標データを生成し、 前記検出部により検出された傾きを表す登録時傾きデータを生成し、 前記登録パスワード座標データと前記登録時傾きデータとを前記記憶部に登録すると共に、前記キー操作部の操作を無効にし、 前記キーロック解除処理において、 利用者が前記タッチパネルに前記パスワードとして軌跡を手書き入力したときに、その軌跡と、その軌跡を表す座標領域とを含む解除時パスワード座標データを生成し、 前記検出部により検出された傾きを表す解除時傾きデータを生成し、 前記登録時傾きデータが表す傾きに対して、前記解除時傾きデータが表す傾きの変化を表す傾き変化量を算出し、 前記傾き変化量に従って、前記解除時パスワード座標データの座標領域を前記登録パスワード座標データの座標領域に変換し、 前記登録パスワード座標データの軌跡と前記解除時パスワード座標データの軌跡とが一致した場合、前記キー操作部の操作を有効にする 携帯端末装置。
IPC (4件):
H04M 1/67 ,  H04M 1/725 ,  G06F 3/041 ,  G06F 3/033
FI (7件):
H04M1/67 ,  H04M1/725 ,  G06F3/041 380N ,  G06F3/033 310Y ,  G06F3/041 330Q ,  G06F3/041 330B ,  G06F3/041 380M
Fターム (17件):
5B068BD17 ,  5B068CC11 ,  5B087AB07 ,  5B087AE00 ,  5B087CC02 ,  5B087CC26 ,  5B087DD17 ,  5K127AA21 ,  5K127AA25 ,  5K127BA03 ,  5K127CA10 ,  5K127GE02 ,  5K127GE12 ,  5K127HA08 ,  5K127JA25 ,  5K127JA26 ,  5K127KA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る