特許
J-GLOBAL ID:201103090286718216

ろ過・沈降性に優れたアモルファスリン酸アルミニウムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-167126
公開番号(公開出願番号):特開2011-020892
出願日: 2009年07月15日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】低い温度、かつ、短時間でろ過性・沈降性に優れ、純度の高いアモルファスリン酸アルミニウムを製造することができる、リン酸アルミニウムの新規製造方法を提供すること。【解決手段】リン酸アルミニウムの製造方法として、リン酸含有化合物を酸性水溶液に溶解させた、pHが1.49未満の第1の水溶液に対して、アルカリ性水溶液に溶解するアルミニウム含有化合物をアルカリ性水溶液に溶解させた、第2の水溶液を、第1の水溶液のpHが1.49〜2.49となるまで加えることによってリン酸アルミニウムを製造する方法であって、第1の水溶液におけるリン酸濃度が、0.5〜1.2 mol/Lであり、第1の水溶液における酸濃度が、2.4 mol/L以下であるところの製造方法を行う。【選択図】なし
請求項(抜粋):
リン酸含有化合物を酸性水溶液に溶解させた、pHが1.49未満の第1の水溶液に対して、アルカリ性水溶液に溶解するアルミニウム含有化合物を前記アルカリ性水溶液に溶解させた第2の水溶液を、前記第1の水溶液のpHが1.49〜2.49となるまで加えることによってリン酸アルミニウムを生成する工程を含む、リン酸アルミニウム製造方法であって、 前記第1の水溶液におけるリン酸濃度が、0.5〜1.2 mol/Lであり、前記第1の水溶液における酸濃度が、2.4 mol/L以下であることを特徴とする製造方法。
IPC (1件):
C01B 25/36
FI (1件):
C01B25/36 Z

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