特許
J-GLOBAL ID:201103090325539936
車両用の操作ノブ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-203494
公開番号(公開出願番号):特開2011-054466
出願日: 2009年09月03日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】簡単な構造で、かつ操作ノブ自体によって車両衝突時の衝撃吸収機能を実現することができる車両用の操作ノブを提供すること。【解決手段】車両の操作ノブ1は、操作部3に車両衝突時の所定値以上の荷重が加わったときには、弾性変形爪23Aの弾性変形により係止穴部321に対する突起231Aの係止状態が外れ、ベース部2に対する操作部3の取付状態が外れることにより、操作部3がベース部2に対して所定量押し込まれた位置で停止して、インストルメントパネルに対する操作部3の突出量を減少させた衝突状態に変化する。操作ノブ1は、弾性変形爪23Aを弾性変形させながら操作部3をベース部2から引き出すことによって、通常状態に復帰させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両のインストルメントパネルにおいて、機能部品のコントローラにおける入力部を手動操作可能にする操作ノブであって、
該操作ノブは、上記入力部に取り付けたベース部と、該ベース部に取り付けた操作部とからなり、
上記ベース部と上記操作部とのいずれか一方における一方側取付部には、突起を先端部分に設けて弾性変形可能に構成した弾性変形爪が形成してあり、上記ベース部と上記操作部との他方における他方側取付部には、上記突起が係止される凹部又は穴部が形成してあり、
通常状態においては、上記突起が上記凹部又は穴部に係止されて、上記操作部が上記ベース部に取り付けられており、
上記操作部に車両衝突時の所定値以上の荷重が加わったときには、上記弾性変形爪の弾性変形により上記凹部又は穴部に対する上記突起の係止状態が外れ、上記ベース部に対する上記操作部の取付状態が外れることにより、上記操作部が上記ベース部に対して所定量押し込まれた位置で停止して、上記インストルメントパネルに対する上記操作部の突出量を減少させた衝突状態に変化するよう構成したことを特徴とする車両用の操作ノブ。
IPC (4件):
H01H 9/00
, B60H 1/00
, H01H 3/08
, H01H 19/14
FI (4件):
H01H9/00 C
, B60H1/00 103D
, H01H3/08 A
, H01H19/14
Fターム (10件):
3L211BA45
, 3L211DA82
, 5G019CX02
, 5G019CX05
, 5G019CZ01
, 5G019CZ11
, 5G019SK02
, 5G019SY01
, 5G052AA02
, 5G052BB02
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