特許
J-GLOBAL ID:201103090355882376

水中設置構造物およびこれを備える水中設置構造物群

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-007499
公開番号(公開出願番号):特開2011-144589
出願日: 2010年01月15日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】 その目的は、湧昇流の発生効率が高く、しかも、設置される場所の水深に制限されず、予め定める設置状態に精度よく設置することができる水中設置構造物およびこれを用いた水中設置構造物群を提供する。【解決手段】 水中設置構造物1は、長手方向に延びる長手形状に形成され、長手方向中央部を通り、長手方向に垂直な仮想一平面10aに関して非対称な形状に形成され、前記長手方向に垂直な向きのうち、いずれの1つの向きに相対移動する流体からも、1つの作用点に対する仮想的な外力として近似したときに決定される作用点の位置が、重心1cの位置から前記長手方向一方側にずれた位置となる外力を受ける形状に形成されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
長手形状に形成される水中設置構造物であって、 長手形状の長手方向中央部を通り長手方向に垂直な仮想一平面よりも長手方向一方の第1部分と前記仮想一平面よりも長手方向他方の第2部分とを有し、 前記第1部分と前記第2部分とは、前記仮想一平面に関して互いに非対称であり、 前記長手方向に垂直な向きのうち、いずれか1つの向きに相対移動する流体によって外力が付与された場合、前記外力を1つの作用点に対する仮想的な外力として近似したときに、前記相対移動する流体の向きが長手方向に垂直ないずれの向きであっても、前記作用点の位置が、重心の位置から前記長手方向にずれた位置となることを特徴とする水中設置構造物。
IPC (2件):
E02B 3/02 ,  A01K 61/00
FI (2件):
E02B3/02 C ,  A01K61/00 313
Fターム (6件):
2B003AA01 ,  2B003BB01 ,  2B003CC01 ,  2B003DD01 ,  2B003EE00 ,  2B003EE04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-025632
  • 人工岩礁ユニットを形成する方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-563876   出願人:ホール,アレシア,ロザリンド,メラニー
  • 藻場増殖促進型漁礁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-332060   出願人:日本鋼管株式会社
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