特許
J-GLOBAL ID:201103090356350173

燃焼量可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-342148
公開番号(公開出願番号):特開平3-274314
特許番号:特許第3228507号
出願日: 1989年12月29日
公開日(公表日): 1991年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】ポンプ(P)で加圧した灯油を往き油管(S)を通して戻り式圧力噴霧ノズル(N)に供給し、かつ、戻り油管(R)の途中に流量調整弁(F)を設け、同流量調整弁(F)を制御することにより、前記ノズル(N)からの噴霧量を増減して燃焼量を変化させることができる燃焼量可変装置において、弁ケーシング(40)内に、一側開口(41)を戻り油管(R)の下流側に連結するとともに、他側開口(42)を戻り油管(R)の上流側に連結した流量調整流路(43)を形成し、同流量調整流路(43)の中途に弁座(44)を設け、同弁座(44)に球状弁体(45)を接離自在に当接して流量調整流路(43)を開閉自在となし、しかも、前記球状弁体(45)を、筒状の弁ケーシング(40)の軸線上に位置させるとともに、その背部に、弁体進退杆(47)に設けた円形凹溝(48)内に嵌入した支持リング(46)を一体的に連結し、かつ、球状弁体(45)の後方に、ソレノイド(51)によって駆動され、弁ケーシング(40)の軸線方向へ進退する弁体進退杆(47)と、同弁体進退杆(47)の後方に対峙させた螺杆(62)と、同螺杆(62)と前記弁体進退杆(47)との間に介設した連結杆(66)とを配設するとともに、前記螺杆(62)内に、前記連結杆(66)の基端を後方から付勢するスプリング(65)を収納配設して、前記螺杆(62)を進退させて同スプリング(65)の付勢力を調整可能とし、さらに、前記弁体進退杆(47)と前記弁ケーシング(40)との間に弾性体を挟持固定して、同弾性体の変形に基づく復元力による自動調芯機能を備えさせ、前記ソレノイド(51)への印加電流を可変とすることによって、弁体進退杆(47)の進退量を微調整可能としたことを特徴とする燃焼量可変装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 110 ,  F23K 5/04 ,  F23N 1/00 105
FI (3件):
F23N 1/00 110 C ,  F23K 5/04 Z ,  F23N 1/00 105 H
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭61-030166
  • 特開昭58-002513
  • 特開昭63-072978

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