特許
J-GLOBAL ID:201103090477113560
複合地盤の設計方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159986
公開番号(公開出願番号):特開2011-012510
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】戸建て住宅を支持する基礎地盤であって、杭と原地盤との双方で建物重量を支持させる基礎地盤の設計方法に関し、汎用性があり、設計信頼性および該設計にて形成される基礎構造の信頼性が高く、しかも、合理的な基礎地盤の設計方法を提供する。【解決手段】戸建て住宅のユニット式建物20を支持する、原地盤Gと小口径杭6とからなる複合地盤30の設計方法であり、原地盤Gと小口径杭6の許容支持力、原地盤Gの許容沈下量を設定する第1のステップ、原地盤Gの地盤ばねと小口径杭6の杭ばねを設定し、双方の荷重分担率を設定する第2のステップ、ユニット式建物20の分割エリアごとの按分重量と荷重分担率とから原地盤G、小口径杭6の負担重量を算出し、原地盤Gの沈下量を算出する第3のステップ、それぞれの負担重量と許容支持力を比較し、原地盤Gの沈下量と許容沈下量を比較し、許容値を満たすことを確認する第4のステップ、からなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
戸建て住宅を支持するための、原地盤と、原地盤内に設置された小口径杭と、からなる、複合地盤の設計方法であって、
小口径杭が設置された後の原地盤の許容支持力、小口径杭の許容支持力、および、小口径杭が設置された後の原地盤の許容沈下量、のそれぞれを設定する第1のステップ、
前記原地盤の地盤ばね、および、小口径杭の杭ばねを設定し、地盤ばねと杭ばね双方の大きさに応じて該原地盤と該小口径杭双方の荷重分担率を設定する第2のステップ、
戸建て住宅の重量が複数の分割エリアごとに按分されており、按分重量と前記荷重分担率とから、前記原地盤の負担重量と前記小口径杭の負担重量を算出し、かつ、該原地盤の沈下量を算出する第3のステップ、
前記原地盤および前記小口径杭それぞれの前記負担重量とそれぞれの前記許容支持力を比較し、該負担重量が該許容支持力以下となること、および、該原地盤の前記沈下量と前記許容沈下量を比較し、該原地盤の該沈下量が該許容沈下量以下となること、の双方を確認する第4のステップ、からなる、複合地盤の設計方法。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D27/12 Z
, E02D27/01 Z
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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基礎構造の選定システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-294598
出願人:積水化学工業株式会社
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杭の設計システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-352960
出願人:清水建設株式会社, 住友金属工業株式会社
引用文献:
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