特許
J-GLOBAL ID:201103090695332648
車輌の走行用トランスミッション
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 活人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-164132
公開番号(公開出願番号):特開2000-351332
特許番号:特許第4222583号
出願日: 1999年06月10日
公開日(公表日): 2000年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源から駆動輪へ至る伝動経路に介在される車輌の走行用トランスミッションであって、
前記駆動源に作動的に連結された主駆動軸と、
少なくとも一方が可変容積型とされた油圧ポンプ及び油圧モータを有する無段変速装置であって、前記駆動源からの動力を前記主駆動軸から入力し、斜板の操作に応じて無段変速された正方向及び逆方向の動力を伝動経路後段側へ延びた出力軸から出力する無段変速装置と、
前記無段変速装置の後段側において前記出力軸と略平行に配設され、前記主駆動軸を介して駆動源からの動力が入力される駆動軸と、
前記出力軸に相対回転不能に支持された太陽歯車、該太陽歯車と噛合し該太陽歯車回りを公転する遊星歯車、該遊星歯車の公転に従って回転するキャリア、及び前記遊星歯車と噛合する内歯歯車が設けられた外輪体を有し、前記外輪体から出力を行う遊星歯車装置と、
前記キャリアと前記出力軸との係合/切断を行う第1クラッチ装置と、
前記キャリアと前記駆動軸との係合/切断を行う第2クラッチ装置とを備え、
前記第1クラッチ装置を係合させ且つ前記第2クラッチ装置を切断させた低速走行モードにおいては前記無段変速装置の正方向及び逆方向への出力に比例して前記外輪体の正方向及び逆方向への回転速度がそれぞれ増速し、
前記第1クラッチ装置を切断させ且つ前記第2クラッチ装置を係合させた高速走行モードにおいては前記無段変速装置の正方向から逆方向への出力変化に比例して前記外輪体の正方向への回転速度が増速し、
低速走行モードにおいて前記無段変速装置が正方向へ最高出力とされた際の前記外輪体の正方向への回転速度と高速走行モードにおいて前記無段変速装置が逆方向へ最高出力とされた際の前記外輪体の正方向への回転速度とが等しくなるように、前記駆動軸から前記キャリアへの減速比が設定されていることを特徴とする走行用トランスミッション。
IPC (5件):
B60K 17/10 ( 200 6.01)
, B60K 17/02 ( 200 6.01)
, B60K 17/06 ( 200 6.01)
, F16H 47/04 ( 200 6.01)
, F16H 61/04 ( 200 6.01)
FI (6件):
B60K 17/10 C
, B60K 17/02 C
, B60K 17/06 C
, B60K 17/06 H
, F16H 47/04 A
, F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭53-120047
-
特開平2-300551
-
走行変速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-011288
出願人:セイレイ工業株式会社
前のページに戻る