特許
J-GLOBAL ID:201103090799730599

シート状部材の接合部構造、組立式トレー、組立式トレーを用いた包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223969
公開番号(公開出願番号):特開2003-034323
特許番号:特許第3642476号
出願日: 2001年07月25日
公開日(公表日): 2003年02月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】第1及び第2の両シート状部材を重ね合わせた状態で互いに固定するためのシート状部材の接合部構造であって、上記第1シート状部材にはその縁部を残して近傍位置に所定形状の切り起こし片が予め形成される一方、上記第2シート状部材の縁部には外方に開口し上記切り起こし片よりも広幅の溝幅を有する切欠部が予め形成され、上記切り起こし片は上記第1シート状部材に対し基端が連設された首部と、この首部の先端から連続する頭部と、この頭部の基端側が広幅とされて上記首部との境界位置に形成された係止段部とを有し、上記頭部の先端側部位を上記首部と同等か僅かに狭い幅とした形状になるよう上記首部の基端を残して切り込み線が周囲に入れられて上記第1シート状部材から切り起こし可能とされ、上記切り起こし片が上記切欠部に相対向するように上記第1シート状部材を第2シート状部材に重ねた後、上記第1シート状部材の縁部を上記切り起こし片の首部と頭部とを結ぶ方向に直交する方向に延びかつ上記係止段部と頭部先端との間の中間位置を通る折り曲げ線に沿って上記第2シート状部材側に折り返すことにより上記切り起こし片を第1シート状部材から切り離す一方、折返した折返し部と他の部分の第1シート状部材とで第2シート状部材を両側から挟み込み、この挟み込んだ状態で上記切り起こし片を上記切欠部を通して上記折返し部側に折り曲げることにより、上記係止段部を、上記切り起こし片の切り離しに伴い折返し部に形成される空孔の内の上記頭部先端側部位に対応する孔縁部位に対し係止させて上記両シート状部材が互いに固定されてなることを特徴とするシート状部材の接合部構造。
IPC (3件):
B65D 5/22 ,  B65D 5/468 ,  B65D 71/08
FI (3件):
B65D 5/22 B ,  B65D 71/08 C ,  B65D 5/46 321 A

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