特許
J-GLOBAL ID:201103091034093686

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082970
公開番号(公開出願番号):特開2001-271856
特許番号:特許第4510217号
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ディスクを挟んでその両側にディスクの軸線方向に摺動可能に配置される摩擦パッドと、 該摩擦パッドをそれぞれディスクに対して押圧するために前記ディスクの回転方向に並んで配設される2つのピストンを有して、ディスクを挟んで対向配置される一対のシリンダ部と、 前記ディスクの回転方向に前記摩擦パッドが配置されるパッド収容空間を空けて一対設けられ、前記一対のシリンダ部同士をディスクを跨いで連結するディスクパス部と、からなり、 前記一対のシリンダ部及びディスクパス部とから構成されるキャリパ本体を予めディスクパス部で車両のインナ側とアウタ側とで分割するとともに、該インナ側キャリパ本体及びアウタ側キャリパ本体それぞれにディスクの回転方向で前記2つのピストンの間で連結されるボス部を形成し、 締結部材を前記一対のディスクパス部及び前記ボス部に配して前記インナ側キャリパ本体とアウタ側キャリパ本体とを一体化してなるディスクブレーキにおいて、 前記一対のディスクパス部のうちディスクの入側のディスクパス部に配される締結部材の数をディスクの出側のディスクパス部に配される締結部材の数よりも少なくしてなり、 前記締結部材が差し込まれるタイボルト穴が、前記ボス部に1つ、前記ディスクの入側のディスクパス部に1つ、前記ディスクの出側のディスクパス部に2つそれぞれ設けられ、 前記2つのピストンのうちディスク入側のピストンの中心点から前記ボス部に設けられたタイボルト穴の中心点を結ぶ線と前記ディスク入側のピストンの中心点から前記ディスクの入側のディスクパス部に設けられたタイボルト穴の中心点を結ぶ線とのなす角を、 前記2つのピストンのうちディスク出側のピストンの中心点から前記ボス部に設けられたタイボルト穴の中心点を結ぶ線と前記ディスク出側のピストンの中心点から前記ディスクの出側のディスクパス部に設けられた2つのタイボルト穴のうち前記キャリパ本体の端部側に設けられたタイボルト穴の中心点を結ぶ線とのなす角よりも小さくしたことを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/224 ( 200 6.01) ,  F16D 65/20 ( 200 6.01) ,  F16D 65/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16D 55/224 104 F ,  F16D 65/20 F ,  F16D 65/02 B ,  F16D 65/02 C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭47-005164
  • 特開平4-341622
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-341622
  • 特公昭47-005164
  • 特開平4-341622

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