特許
J-GLOBAL ID:201103091052574152

クラッチ装置用2質量フライホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-043349
公開番号(公開出願番号):特開平1-255738
特許番号:特許第2703977号
出願日: 1989年02月27日
公開日(公表日): 1989年10月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】相対回転角度が変化し得るように弾性的に相互連結された2つの慣性円板と、これら2つの慣性円板間に設けられて両慣性円板間に摩擦圧接力を作用させるための摩擦要素と、一方の慣性円板を受容しかつ減衰媒体を充填するべく他方の慣性円板に画成された液密空間と、該液密空間内に画定された排除室内を前記2つの慣性円板間の相対回転に応じて周方向に移動して流体減衰力を発生させるためのピストン要素とを備えたクラッチ装置用2質量フライホイールであって、前記摩擦要素は、回転中心からの半径方向距離が周方向について変化するように前記2つの慣性円板のうちの少なくともいずれか一方に形成された摩擦面と、その他方の慣性円板に径方向に移動可能に設けられ、かつ前記摩擦面に常時摺接するようにばね手段で弾発付勢された可動部材とからなり、前記2つの慣性円板間の相対回転角度の変化に応じた前記可動部材の半径方向移動に応じて前記排除室と前記可動部材との対向面間の間隙寸法が変化するようにすることにより、前記ピストン要素の機能を前記可動部材に担わせるものとしたことを特徴とするクラッチ装置用2質量フライホイール。
IPC (3件):
F16F 15/131 ,  F16D 25/065 ,  F16F 15/16
FI (3件):
F16F 15/30 E 8919-3J ,  F16D 25/065 ,  F16F 15/16 F 8919-3J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-282640
  • 特開昭55-065728

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