特許
J-GLOBAL ID:201103091171325748

変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  阪本 清孝 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-022150
公開番号(公開出願番号):特開2011-158062
出願日: 2010年02月03日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】一方側クラッチで走行中に他方側クラッチに関係する打音の発生を防止すると共に、予備変速に伴う打音の発生も防ぐことができる変速制御装置を提供する。【解決手段】油圧式のツインクラッチ26を備え、両クラッチの接続状態を交互に切り替えることで隣り合う変速段への変速動作を可能にし、さらに、一方側のクラッチが接続された通常走行中に、他方側のクラッチを接続側に微少量作動させる予圧を供給すると共に、次のシフトポジションに対応する変速ギヤ対を用いての動力伝達が可能な状態を予め作り出す予備変速を実行するツインクラッチ式変速機23の変速制御装置において、予備変速を実行する際、予圧を供給するクラッチアクチュエータ91a,91bを予圧が抜ける方向に駆動する信号を発してから、予備変速として変速ギヤの駆動を開始するまでの間に、少なくともメインシャフト43,44の回転数に応じた所定の予備変速待ち時間を設ける。【選択図】図7
請求項(抜粋):
トランスミッション(47)のメインシャフト(43,44)上に配置された第1クラッチ(51a)および第2クラッチ(51b)からなる油圧式ツインクラッチ(26)を備え、両クラッチの接続状態を交互に切り替えることで隣り合う変速段への変速動作を可能にし、さらに、一方側のクラッチが接続された通常走行中に、他方側のクラッチを接続側に微少量作動させる予圧を供給すると共に、次のシフトポジションに対応する変速ギヤ対を用いての動力伝達が可能な状態を予め作り出す予備変速を実行するようにしたツインクラッチ式変速機(23)の変速制御装置において、 前記予備変速を実行する際、予圧を供給するクラッチアクチュエータ(91a,91b)を前記予圧が抜ける方向に駆動する信号を発してから、前記予備変速として変速ギヤの駆動を開始するまでの間に、少なくとも前記メインシャフト(43,44)の回転数に応じた所定の予備変速待ち時間を設けるように構成されていることを特徴とする変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/684 ,  F16H 59/68
FI (3件):
F16H61/04 ,  F16H61/684 ,  F16H59/68
Fターム (17件):
3J552MA05 ,  3J552MA13 ,  3J552NA08 ,  3J552NB01 ,  3J552PA70 ,  3J552RA02 ,  3J552SA07 ,  3J552SA23 ,  3J552SA26 ,  3J552SB02 ,  3J552SB04 ,  3J552SB33 ,  3J552VA03Z ,  3J552VA48W ,  3J552VA74W ,  3J552VA77Z ,  3J552VC01Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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