特許
J-GLOBAL ID:201103091617173092
セルロース粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大谷 保
, 東平 正道
, 片岡 誠
, 平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-012301
公開番号(公開出願番号):特開2011-148927
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】セルロース同士の凝集を抑制し、平均粒子径が小さく、セルロースI型結晶化度が低いセルロース粒子の製造方法を提供する。【解決手段】下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法である。 セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100 (1)〔式中、I22.6は格子面(002面)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部の回折強度を示す。〕【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記式(1)で示されるセルロースI型結晶化度が33%以下の低結晶性セルロース原料100質量部に対して、粉砕助剤として分子内に2個以上のエステル基を有する化合物を0.1〜100質量部添加し、乾式で粉砕機により処理してセルロース粒子を製造する方法であって、セルロース粒子の平均粒子径が25μm以下である、セルロース粒子の製造方法。
セルロースI結晶化度(%)=〔(I22.6-I18.5)/I22.6〕×100 (1)
〔式中、I22.6はX線回折における格子面(002面)(回折角2θ=22.6°)の回折強度を示し、I18.5はアモルファス部(回折角2θ=18.5°)の回折強度を示す。〕
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4C090AA04
, 4C090AA10
, 4C090BA24
, 4C090BB12
, 4C090BB36
, 4C090BB52
, 4C090BD23
, 4C090CA50
, 4C090DA26
, 4C090DA27
, 4C090DA40
引用特許:
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