特許
J-GLOBAL ID:201103091678955212

スピンドルモータ及びこのスピンドルモータを用いたディスク駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-277355
公開番号(公開出願番号):特開2003-088042
特許番号:特許第3699378号
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シャフトと、該シャフトが回転自在に遊挿される貫通孔が形成されたスリーブと、回転軸心に該シャフトが一体的に構成された円形の天板と該天板の外周縁から垂下される円筒壁とを有するロータと、該スリーブに形成される貫通孔の一方の端部を閉塞する閉塞部材とを備えてなるスピンドルモータであって、前記スリーブの上端面と前記ロータの天板の底面、前記スリーブの内周面と前記シャフトの外周面並びに前記閉塞部材の内面と前記シャフトの端面との間には、連続する微小間隙が形成され、前記微小間隙内には、全体にわたってオイルが途切れることなく連続して保持されており、前記スリーブの内周面とシャフトの外周面との間には、前記ロータの回転時に前記オイルに流体動圧を誘起するラジアル動圧軸受部が構成され、前記スリーブの上端面及び天板の底面の少なくともいずれか一方には、前記ロータの回転時に前記オイルに対して半径方向内方に向かう圧力を付与する動圧発生溝が設けられ、スラスト軸受部が構成され、前記スリーブの外周面と前記ロータの円筒壁の内周面とは半径方向に間隙を介して対向しており、また前記スリーブの外周面には、前記ロータの天板から離れるにしたがって外径が縮径するようテーパ面が設けられ、前記オイルは該テーパ面と前記円筒壁の内周面との間でメニスカスを形成して保持され、前記スリーブには、前記テーパ面に連続して外周面が半径方向内方に凹陥する段部がさらに設けられており、前記ロータの円筒壁の内周面には、該段部に対応して半径方向内方に突出する環状部材が固着され、該段部と該環状部材とが係合することで、前記ロータの抜け止めが構成されている、ことを特徴とするスピンドルモータ。
IPC (5件):
H02K 7/08 ,  F16C 17/10 ,  G11B 19/20 ,  H02K 5/16 ,  H02K 21/14
FI (6件):
H02K 7/08 A ,  F16C 17/10 A ,  G11B 19/20 E ,  G11B 19/20 F ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 21/14 M
引用特許:
審査官引用 (1件)

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