特許
J-GLOBAL ID:201103091762741147

積層セラミックコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-221859
公開番号(公開出願番号):特開2011-068524
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】 高誘電率であるとともに、比誘電率のばらつきが小さく、かつ分極電荷の小さい積層セラミックコンデンサを提供する。【解決手段】 誘電体層5が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、前記結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.06〜0.20μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなり、前記積層セラミックコンデンサを構成する誘電体層5のX線回折分析のリートベルト法解析におけるバリウム1モルに対してYb2O3の含有量が0.0075〜0.023モルである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
誘電体層と内部電極層とが交互に積層されたコンデンサ本体と、該コンデンサ本体の前記内部電極層が露出した端面に設けられた外部電極とを有する積層セラミックコンデンサであって、前記誘電体層が、チタン酸バリウムを主成分とする結晶相を主結晶相とし、前記結晶相が立方晶系を主体とする結晶構造を有するとともに、前記結晶相を構成する結晶粒子の平均粒径が0.06〜0.20μmであり、イットリウム、マンガン、マグネシウムおよびイッテルビウムを含有する誘電体磁器からなり、前記積層セラミックコンデンサを酸に溶解させて求められる元素の含有量が、バリウム1モルに対して、イットリウムがY2O3換算で0.00075〜0.015モル、マンガンがMnO換算で0.0002〜0.045モル、マグネシウムがMgO換算で0.0075〜0.04モル、イッテルビウムがYb2O3換算で0.0125〜0.07モルであるとともに、前記誘電体層のX線回折分析のリートベルト法解析におけるバリウム1モルに対して、Yb2O3の含有量が0.0075〜0.023モルであることを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
IPC (3件):
C04B 35/46 ,  H01G 4/12 ,  H01G 4/30
FI (3件):
C04B35/46 D ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/30 301E
Fターム (26件):
4G031AA03 ,  4G031AA06 ,  4G031AA07 ,  4G031AA08 ,  4G031AA11 ,  4G031AA19 ,  4G031BA09 ,  4G031CA04 ,  4G031CA08 ,  4G031GA10 ,  4G031GA11 ,  5E001AB03 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03 ,  5E001AE04 ,  5E001AH09 ,  5E082AB03 ,  5E082BC38 ,  5E082BC40 ,  5E082FG04 ,  5E082FG26 ,  5E082FG46 ,  5E082FG54 ,  5E082MM40 ,  5E082PP03 ,  5E082PP09

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