特許
J-GLOBAL ID:201103091793600517
通信システムおよび通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328831
公開番号(公開出願番号):特開2001-148687
特許番号:特許第4239329号
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の信号処理装置と、
少なくとも1つの第2の信号処理装置と、
少なくとも1つの第3の信号処理装置であって、当該少なくとも1つの第3の信号処理装置の1つは、第3の信号処理装置のマスタとして動作する、第3の信号処理装置と、
を有し、
前記第1の信号処理装置と前記第2の信号処理装置とは第1の通信周期によるパケットにより、無線による通信を行うように構成され、
前記第1の信号処理装置と前記第3の信号処理装置のマスタとは前記第1の通信周期より短い第2の通信周期によるパケットにより、有線による通信を行うように構成され、
前記第1の信号処理装置は、
有線環境において基準となる第1の時刻情報を保持する第1の時計と、
無線環境において基準となる第2の時刻情報を保持する第2の時計と、
前記第1の時刻情報と前記第2の時刻情報とを比較する比較手段と、
前記比較手段における比較の結果に基づいて前記第2の時計における前記第2の時刻情報を補正する第1の時刻補正手段と
を有し、
前記第3の信号処理装置のマスタとの有線による通信と、前記第2の信号処理装置との無線による通信とを行うように構成され、
前記第2の信号処理装置の各々は、
当該第2の信号処理装置内の第3の時刻を計時して第3の時刻情報を生成す
る第3の時計と、
前記第1の信号処理装置から送信された前記第2の時刻情報を受信したとき、該受信した第2の時刻情報によって前記第3の時計の値を補正する第2の時刻補正手段と
を有し、
前記第3の信号処理装置の各々は、当該第3の信号処理装置内の第4の時刻を計時して第4の時刻情報を生成する第4の時計を有し、
前記第3の信号処理装置のマスタは、前記第2の通信周期によるパケットとして、当該マスタ内の前記第4の時刻情報を有線により前記第1の信号処理装置に送信し、
前記第1の信号処理装置内の前記第1の時計は、前記第3の信号処理装置のマスタから前記第2の通信周期によるパケットとして受信した前記第4の時刻情報に基づいて前記第1の時刻情報を補正し、
前記第1の信号処理装置の前記比較手段は前記第1の時刻情報と前記第2の時刻情報を比較して時刻の誤差を算出し、前記第1の時刻補正手段は前記算出された誤差に対応して前記第2の時計で生成する第2の時刻情報を補正信号を生成して前記第2の時計に出力し、
前記第1の信号処理装置は、無線環境におけるマスタとして、前記第2の時刻情報を、前記第1の通信周期によるパケットとして前記第2の信号処理装置に送信し、
前記第2の信号処理装置内の前記第2の時刻補正手段が、前記第1の信号処理装置から送信された前記第2の時刻情報に基づいて、前記第3の時計の時刻情報
を補正する、
通信システム。
IPC (2件):
H04L 7/00 ( 200 6.01)
, H04B 7/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る