特許
J-GLOBAL ID:201103091937954530

移動通信システムにおける基地局装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-031622
公開番号(公開出願番号):特開2011-171837
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】ユーザ装置により周期的に送信される所定の情報が、上り共有データ信号に含まれているか否かについて、基地局装置及びユーザ装置の間で認識の不一致が生じないようにすること。【解決手段】基地局装置は、上り制御信号及び上り共有データ信号の復号部と、周期的に受信した上り制御信号の中に所定の情報が含まれていることの信頼度を判定する信頼度判定部とを有する。所定の情報について予め決定されている周期のタイミングと、上り共有データ信号の受信タイミングとが一致した場合、(1)周期が、無線フレーム長以下であるか否かに応じて、上り共有データ信号が所定の情報を含んでいるものとして復号を行うか否かが決定され、(2)周期が、無線フレーム長より長かったとき、信頼度が所定値より高いか否かに応じて、上り共有データ信号が所定の情報を含んでいることを想定して上り共有データ信号を復号するか否かを決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動通信システムにおける基地局装置であって、 上り制御信号を復号する制御信号復号部と、 上り共有データ信号を復号するデータ信号復号部と、 周期的に受信した前記上り制御信号の中に所定の情報が含まれていることの信頼度を判定する信頼度判定部と を有し、前記所定の情報について予め決定されている周期のタイミングと、前記上り共有データ信号の受信タイミングとが一致した場合において、 前記予め決定されている周期が、無線フレーム長以下であったとき、前記データ信号復号部は、前記上り共有データ信号が前記所定の情報を含んでいるものとして前記上り共有データ信号を復号し、 前記予め決定されている周期が、無線フレーム長より長かったとき、 前記信頼度が所定値より低かったならば、前記データ信号復号部は、前記上り共有データ信号が前記所定の情報を含んでいないものとして前記上り共有データ信号を復号し、 前記信頼度が所定値より高かったならば、前記データ信号復号部は、前記上り共有データ信号が前記所定の情報を含んでいるものとして前記上り共有データ信号を復号する、基地局装置。
IPC (2件):
H04W 24/10 ,  H04W 72/04
FI (3件):
H04Q7/00 245 ,  H04Q7/00 548 ,  H04Q7/00 552
Fターム (10件):
5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067DD11 ,  5K067DD34 ,  5K067DD43 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ39

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