特許
J-GLOBAL ID:201103091969782307
ALCパネル用アンカー金具およびALCパネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-173211
公開番号(公開出願番号):特開2011-026827
出願日: 2009年07月24日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】屋外使用に耐えうる高い剪断引抜強度を有するALCパネルの取付が可能なALCパネル用アンカー金具およびこれを用いたALCパネルを提供すること。【解決手段】ALCパネル30内に埋設されるアンカー金具10は、鉄筋マット36の主筋34a間距離以上の幅を有し、主筋34aの2本以上がかかる幅方向位置で一対の鉄筋マット36a、36bの間に配置され、一対の鉄筋マット36a、36bの両方の鉄筋に溶接される管状体12と、管状体12の内部空間に配置されるとともにその両端24a、24bが管状体12の周面に支持されており、その内周面に形成されている雌ネジ孔26の開口端がALCパネル30の短辺小口面30bに開口される筒状体14とを備える。さらに、管状体12は、鉄筋マット36の副筋34b間距離以上の長さを有し、その周面が一対の鉄筋マット36a、36bの両方の副筋34bの2本以上に溶接されると良い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ALCパネルの長さ方向に沿って配置される複数本の主筋と前記ALCパネルの幅方向に沿って配置される複数本の副筋とが格子状に組み合わされて構成され前記ALCパネルの壁面に沿ってALCパネル内に埋設される格子状の鉄筋マット一対とともにALCパネル内に埋設されるALCパネル用アンカー金具であって、
前記鉄筋マットの主筋間距離以上の幅を有し、前記主筋の2本以上がかかる幅方向位置で、前記格子状の鉄筋マット一対の間に配置され、前記一対の鉄筋マットの両方の鉄筋に溶接される管状体と、
前記ALCパネルを床スラブに取り付けるための雌ネジ孔を有し、前記雌ネジ孔の開口端が前記ALCパネルの1つの面に開口される筒状体とを備え、
前記筒状体は、前記管状体の内部空間に配置されるとともにその両端が前記管状体の周面に支持されていることを特徴とするALCパネル用アンカー金具。
IPC (3件):
E04B 1/61
, E04B 2/56
, E04C 2/04
FI (4件):
E04B1/60 504C
, E04B2/56 603G
, E04B2/56 604A
, E04C2/04 Z
Fターム (15件):
2E002FB02
, 2E002NA01
, 2E002PA04
, 2E002PA09
, 2E125AA53
, 2E125AA57
, 2E125AE02
, 2E125AG41
, 2E125BA02
, 2E125BB18
, 2E125BB22
, 2E125BC09
, 2E125BD01
, 2E125CA05
, 2E162CA13
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ALCパネル取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-267941
出願人:クリオン株式会社
-
特開昭57-127051
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