特許
J-GLOBAL ID:201103091985960070

電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-174763
公開番号(公開出願番号):特開2011-013200
出願日: 2009年07月02日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】 一次導体から磁気抵抗効果素子に印加する磁界の方向を最適化することで、磁気抵抗効果素子の応答における不連続な誤差を低減でき、性能のばらつきを抑制した電流センサを提供すること。【解決手段】 U字型形状を成す一次導体の上面、もしくは下面、もしくはその両面に円弧状のザグリ部を備え、前記ザグリ部を介してセンサ基板を連結した構造をとるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
設置基板上に配置され、互いに逆方向の磁界の増加に応じて抵抗値が共に増加する磁気抵抗効果特性を有する第1および第4の磁気抵抗効果素子と、 前記設置基板上に配置され、互いに逆方向の上記磁界の増加に応じて抵抗値が共に減少する磁気抵抗効果特性を有する第2および第3の磁気抵抗効果素子と、 前記設置基板上に配置され、前記第1から第4の磁気抵抗効果素子を接続することにより、前記第1および第2の磁気抵抗効果素子による第1のハーフブリッジ回路、および前記第3および第4の磁気抵抗効果素子による第2のハーフブリッジ回路からなるブリッジ回路を構成する接続電流線とを備え、前記設置基板の中心線に対して分けられた一方の領域に前記第1のハーフブリッジ回路が配置されると共に、他方の領域に前記第2のハーフブリッジ回路が配置された電流検知デバイスと、少なくとも1つのU字型形状を有する一次導体とを備え、 前記電流検知デバイスの前記設置基板の中心線と前記一次導体のU字型形状の対称軸が略一致するように少なくとも一つの前記電流検知デバイスがU字型形状部の近傍に配置されるとともに、前記設置基板の中心線上に位置する前記設置基板の中心点を略中点として、前記一次導体に対して前記設置基板が回転可能であることを特徴とする電流センサ。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (2件):
2G025AA05 ,  2G025AB01

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