特許
J-GLOBAL ID:201103092127382013

自動修正時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-278713
公開番号(公開出願番号):特開2003-084081
特許番号:特許第3668166号
出願日: 2001年09月13日
公開日(公表日): 2003年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1指針を駆動する第1駆動系と、第2指針を駆動する第2駆動系と、前記第1指針に直結される第1指針車、前記第2指針に直結される第2指針車が、時刻信号を受信して所定時間に修正する際に基準位置に位置付けられたことを検出する検出手段と、前記検出手段の出力信号、および時刻信号に基づいて所定時刻に修正する動作を制御する制御部とを有する自動修正時計であって、 前記検出手段は、検出光を発する発光素子および当該発光素子から発せられた検出光を受光して信号を出力する受光素子からなる透過型光検出センサを有し、 前記第1駆動系は、駆動源により回転駆動されて当該回転力を減速して前記第1指針に伝達し、前記検出手段による前記第1指針の位置検出のために用いられる透光部と遮光部が、回転軸を中心とした同一円周上に、所定の検出パターンで設けられる第1検出用歯車および第2検出用歯車を有し、 前記第1検出用歯車は、前記第2検出用歯車と重なり合う部分において、前記検出手段からの検出光を透過するための半径方向に所定の幅を持って円周方向に所定の長さを有する円弧状の透光部と、当該透光部以外の部分である円周方向に所定の長さを有する遮光部とを少なくとも1つずつ有し、 前記第2検出用歯車は、前記第1検出用歯車と重なり合う部分において前記検出手段からの検出光を透過するための半径方向に所定の幅を有する円弧状の透光部と、当該透光部以外の部分である遮光部とをそれぞれ複数有し、 前記第2検出用歯車の前記透光部と前記遮光部は交互に配列されているとともに当該複数の遮光部のうちの1つは他の遮光部よりも円周方向に所定の長さだけ長く形成され、その最長遮光部の中心角δ°と前記第1検出用歯車の透光部の中心角θ°との関係は、前記第1検出用歯車から前記第2検出用歯車への減速比をσ、前記第2検出用歯車の最長遮光部のうち、当該遮光部により前記検出光が遮光されている間に前記第1検出用歯車が回転しても前記検出光が検出されない状態の時に、前記第2検出用歯車が回転する角度をε°、前記第2検出用歯車の回転軸の中心から当該第2検出用歯車の透光部の半径方向の幅の中心までの距離をR、そして当該透光部に内接する円の半径をrとすると、;;数1::の下で下記式を満たし、;;数2:: 前記第2駆動系は、駆動源により回転駆動されて当該回転力を減速して前記第2指針に伝達する第3検出用歯車、第4検出用歯車、および第5検出用歯車を有し、 前記第3検出用歯車、前記第4検出用歯車、および前記第5検出用歯車には、前記検出手段による前記第2指針の位置検出のために用いられる透光部と遮光部とが、それぞれ回転軸を中心とした同一円周上に、歯車ごとに異なった所定のパターンで設けられている 自動修正時計。
IPC (2件):
G04C 3/00 ,  G04C 9/02
FI (2件):
G04C 3/00 E ,  G04C 9/02 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動修正時計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-340589   出願人:リズム時計工業株式会社

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