特許
J-GLOBAL ID:201103092131416917
光通信ネットワーク及びトラフィック抑制方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (2件):
大垣 孝
, 岡田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-268472
公開番号(公開出願番号):特開2011-114532
出願日: 2009年11月26日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】最大トラフィック使用量の超過前に、帯域制御を行うことにより、トラフィック使用量の抑制を行うとともに、トラフィック使用量の確認のための余分なトラフィックを発生させること無く、エンドユーザがトラフィック使用量の確認を可能とする。【解決手段】OLT200が備える帯域制御部220は、トラフィック量の累積値の最大値に対する割合である使用割合を算出し、使用割合に応じて設定される制限割合から、最大許容帯域と制限割合の積により送信制限帯域を算出し、帯域要求フレームに含まれる送信要求帯域に基づいて、送信制限帯域以下の範囲で、送信許可帯域を設定し、送信許可帯域を含む帯域通知フレームを生成する。ONU300は、下り電気信号に含まれるトラフィック量の累積値を表示するトラフィック使用量表示部330を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1つの局側装置が複数の加入者側装置に接続される光通信ネットワークであって、
前記局側装置が、光電変換部と、トラフィック分離部と、トラフィック量検出部と、インタフェースと、帯域制御部とを備え、
前記光電変換部は、加入者側装置から受け取る上り光信号を上り電気信号に変換し、
前記トラフィック分離部は、前記上り電気信号を上り主信号フレームと帯域要求フレームに分離し、前記上り主信号フレームを、前記インタフェースを経て外部に送るとともに、前記トラフィック量検出部に送り、前記帯域要求フレームを前記帯域制御部に送り、
前記トラフィック量検出部は、前記上り主信号フレームのトラフィック量を検出し、前記トラフィック量の累積値であるトラフィック使用量を前記帯域制御部に送り、
前記帯域制御部は、前記トラフィック使用量の、予め定められたトラフィック最大量に対する使用割合を算出し、前記使用割合に応じて設定される制限割合から、最大許容帯域と制限割合の積により送信制限帯域を算出し、前記帯域要求フレームに含まれる送信要求帯域に基づいて、前記送信制限帯域以下の範囲で、送信許可帯域を設定し、前記送信許可帯域を含む帯域通知フレームを生成し、
下り主信号フレームに、前記帯域通知フレーム及び前記トラフィック使用量を含むフレームを多重して下り電気信号を生成し、前記下り電気信号を前記下り光信号に変換して、前記加入者側装置に送り、
前記加入者側装置が、受信した下り光信号を下り電気信号に変換する光電変換部と、前記下り電気信号に含まれるトラフィック使用量を表示するトラフィック使用量表示部とを備える
ことを特徴とする光通信ネットワーク。
IPC (2件):
FI (3件):
H04L12/44 200
, H04L12/44 M
, H04L12/56 400Z
Fターム (20件):
5K030GA14
, 5K030GA18
, 5K030HA08
, 5K030JA10
, 5K030LC11
, 5K030MA05
, 5K030MB09
, 5K030MC08
, 5K030MD08
, 5K033AA01
, 5K033CA17
, 5K033CB06
, 5K033CC01
, 5K033DA01
, 5K033DA15
, 5K033DB02
, 5K033DB05
, 5K033DB18
, 5K033DB22
, 5K033EA06
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