特許
J-GLOBAL ID:201103092221117854

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 片山 修平 ,  八田 俊之 ,  ▲高▼林 芳孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-121013
公開番号(公開出願番号):特開2011-247172
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】噴霧粒径の微細化を促進することを課題とする。【解決手段】燃料噴射装置は、ECUに接続された燃料噴射弁、クランク角センサ、筒内圧センサ及びノッキングセンサを備える。燃料噴射弁は、先端部に設けられた旋回安定室に旋回した燃料とともに空気を導入する空気導入路を備える。空気導入路は、空気ポンプ、制御弁が配設された空気管によりサージタンクと接続される。ECUは、クランク角センサ、筒内圧センサから取得したデータに基づいてピーク筒内圧となったクランク角が閾値となるクランク角よりも遅れて観測されたときに、空気ポンプ、制御弁を制御して旋回安定室へ導入される空気供給圧力を低下させる。また、ノッキングセンサによりノッキングが観測されたときに、空気ポンプ、制御弁を制御して旋回安定室へ導入される空気供給圧力を上昇させる。これにより、燃料量に見合った量の気泡を生成し、燃料の微粒化を図る。【選択図】図2
請求項(抜粋):
先端部に噴孔が設けられたノズルボディと、前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディとの間に燃料導入路を形成するとともに、前記ノズルボディ内の着座位置に着座するシート部を備えたニードルと、前記ニードルの前記シート部の上流側に形成され、前記燃料導入路から導入された燃料に旋回成分を付与する螺旋溝が形成された旋回流生成部と、前記ノズルボディの先端部に形成され、前記旋回流生成部を通過した燃料が導入される旋回安定室と、前記旋回安定室内に空気を導入する空気導入手段と、を備えた燃料噴射弁と、 前記旋回安定室に導入される燃料に対する気泡濃度を認識する気泡濃度認識手段と、 前記気泡濃度認識手段によって認識された気泡濃度に基づいて前記旋回安定室へ導入される空気供給圧力を調整する空気圧調整手段と、 を、備えたことを特徴とした燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 61/18 ,  F02M 61/10 ,  F02D 41/22 ,  F02D 41/04
FI (5件):
F02M61/18 360G ,  F02M61/10 T ,  F02M61/18 310A ,  F02D41/22 325B ,  F02D41/04 335A
Fターム (18件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066BA02 ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC46 ,  3G066DA04 ,  3G066DC05 ,  3G066DC17 ,  3G301HA04 ,  3G301HA11 ,  3G301JA22 ,  3G301MA18 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PE03Z

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