特許
J-GLOBAL ID:201103092256323570

車輌用振動騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349650
公開番号(公開出願番号):特開2001-206072
特許番号:特許第3550353号
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2001年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも車輌駆動用パワープラント(1)を含む振動騒音源に起因して車体(45)又は車室内の少なくとも1つ以上の所定領域において発生する周期的または擬似周期的な振動騒音に対し、入力信号を所定のフィルタ係数でフィルタリングすることにより前記振動騒音源から前記所定領域の間の伝達特性を変化させる制御信号を出力し、前記フィルタリングを行うため任意に設定されるタップ長を有する第1のフィルタ手段(48)と、前記制御信号を駆動信号に変換して該駆動信号により振動騒音を制御する電気機械変換手段(14)と、該電気機械変換手段(14)からの出力により、ベクトル的な総和により減じられる振動騒音誤差信号を前記所定領域において検出する誤差信号検出手段(46)と、前記電気機械変換手段(14)と前記誤差信号検出手段(46)との間に形成される振動騒音伝達経路の伝達関数に対応するフィルタ係数を有し、そのフィルタ係数に基づいた所定の伝達特性を有する参照信号を出力する第2のフィルタ手段(50)と、前記誤差信号検出手段(46)の検出結果と前記第2のフィルタ手段(50)から出力される参照信号と前記第1のフィルタ手段(48)のフィルタ係数に基づいて前記振動騒音誤差信号が最小値となるように前記フィルタ係数を更新する制御信号更新手段(49)とを備えた車輌用振動騒音制御装置において、前記振動騒音源の駆動周期に同期して発生するパルス信号を検出するパルス信号検出手段(11)と、該パルス信号検出手段(11)により検出されたパルス信号の発生間隔に応じて第1のフィルタ手段(48)のタップ長を変化させる変化手段(47)とを備え、前記第2のフィルタ手段(50)が、前記変化手段(47)により変化した前記タップ長に応じて前記第2のフィルタ手段(50)のフィルタ係数の擬似周期列を作成する擬似周期列作成手段を有していることを特徴とする車輌用振動騒音制御装置。
IPC (3件):
B60K 5/12 ,  F02B 77/08 ,  F16F 15/02
FI (3件):
B60K 5/12 E ,  F02B 77/08 D ,  F16F 15/02 B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-362331

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