特許
J-GLOBAL ID:201103092285535900

耐候性コーティング膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-348232
公開番号(公開出願番号):特開2002-143758
特許番号:特許第3380226号
出願日: 2000年11月15日
公開日(公表日): 2002年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バインダーと硬化剤を主成分とする耐候性コーティング材を調製し、該コーティング材で被塗装物品を被覆し乾燥することによって、カーボンサンシャインウエザオメーターによる促進耐候性試験において80%以上の光沢保持率を1000時間以上維持する耐候性コーティング膜を製造する方法であって、380nmより短い波長域に光の吸収スペクトルが極大値を有し吸収極大波長における分子吸光係数が5000から50000である紫外線吸収能を有する化合物を、コーティング材を構成するバインダー又は硬化剤のいずれか一方若しくは双方に化学的に結合させ、コーティング材を被覆し乾燥したときに乾燥コーティング膜中の紫外線吸収能を有する化合物残基の濃度C(モル/L)が、式εdC≧ 129・logτ - 367(ここに、εは乾燥被膜中の該化合物残基の分子吸光係数、dは使用するときの乾燥被膜の厚み(cm)、τは使用用途に応じて要求される80%以上の光沢保持率を示す促進耐候性試験の暴露時間を表す)を満足する濃度になるように前記結合及びコーティング材の構成を設定してコーティング材を調製し、乾燥被膜の厚みが上記dになるように被覆し乾燥することを特徴とする耐候性コーティング膜の製造方法。
IPC (7件):
B05D 5/00 ,  B05D 3/06 102 ,  B05D 7/24 302 ,  C09D 5/00 ,  C09D 157/00 ,  C09D 175/04 ,  C09D 201/02
FI (7件):
B05D 5/00 K ,  B05D 3/06 102 Z ,  B05D 7/24 302 T ,  C09D 5/00 Z ,  C09D 157/00 ,  C09D 175/04 ,  C09D 201/02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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