特許
J-GLOBAL ID:201103092295063616

バイオチップ基板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小宮 良雄 ,  大西 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-294282
公開番号(公開出願番号):特開2011-133402
出願日: 2009年12月25日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】被験液を流す微細な流路を確実に形成でき、その被験液を加圧して流しても破損せず、確実かつ精度良く所望の流路へ送り込むことができ、そのバイオ成分を正確かつ簡便に短期間で分析・反応できる簡易で小型のバイオチップ基板1を、歩留まり良く大量かつ均質に製造できる簡便な方法を提供する。【解決手段】その製造方法は、被験液流路パターン34を被験液流路形成用樹脂基材30にマスキング剤で付す工程、ガス流路パターン24・44をガス流路形成用樹脂基材20・40にマスキング剤で被験液流路に沿って付す工程、ガス流路形成用樹脂基材20・40を被験液流路形成用樹脂基材30に重ね、カバー用樹脂基材10で覆い、それらの接触面同士を夫々、被験液流路パターン34領域外とガス流路パターン24・44領域外とで接着して被験液流路とガス流路とを形成する工程、外界から被験液流路とガス流路とへ夫々至る経路を設ける工程を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被験液流路のパターンを被験液流路形成用樹脂基材の表面側にマスキング剤で付す工程、 前記被験液流路内の被験液をガスの流入出により脈動させてその流路先方へ送り込ませるガス流路のパターンを、ガス流路形成用樹脂基材の表面側に、前記と同種又は異種のマスキング剤で、前記被験液流路に沿うように付す工程、 前記ガス流路形成用樹脂基材を前記被験液流路形成用樹脂基材の表裏面側の少なくとも何れかに重ね、カバー用樹脂基材で覆い、それらの接触面同士を夫々、前記被験液流路のパターン領域外と前記ガス流路のパターン領域外とで接着して、前記被験液流路と前記ガス流路とを形成する工程、 外界から前記被験液流路と前記ガス流路とへ夫々至る経路を設ける工程 を有することを特徴とするバイオチップ基板の製造方法。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  C12M 1/40
FI (3件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  C12M1/40 B
Fターム (8件):
2G058DA07 ,  4B029AA07 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4B029GA08 ,  4B029GB02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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