特許
J-GLOBAL ID:201103092297396159

溶接方法、この方法に用いる溶接装置、その方法により製作される溶接継手および溶接構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-042141
公開番号(公開出願番号):特開2002-239723
特許番号:特許第3531811号
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1の母材と第2の母材とを突合せ溶接する溶接方法において、片側に開先が形成されこの開先側の端部に第2の母材に当接させるための当接部を有する第1の母材と、この第1の母材の当接部を当接させるための平坦面を有する第2の母材とを用いて、第1の母材の当接部を第2の母材の平坦面に当接させるとともに、溶接ワイヤのアーク中心が第1の母材の開先の端部と第2の母材の平坦面とが接する位置又はその手前側の近傍位置に向かうように溶接ワイヤを第2の母材の平坦面に対して傾斜させて臨ませた後、アーク溶接を行う過程で、第1の母材の開先部を裏側まで溶融させつつその開先部が溶け落ちない程度に第2の母材よりも少なく第1の母材に入熱させるとともに、第1の母材よりも多く第2の母材に入熱させて第2の母材の平坦面を溶融させるようにして、第1の母材と第2の母材と溶接ワイヤとの溶融物による溶融プールを形成し、この溶融プールを第1の母材の裏側に押し出して開先内から第1の母材の裏側に至るまで一体となった溶融プールを形成し、この溶融プールを凝固させることにより、第1の母材の裏側に隅肉溶接形状の裏波ビードを形成するようにしたとことを特徴とする溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/02 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 9/095 510 ,  B23K 9/173
FI (4件):
B23K 9/02 S ,  B23K 9/00 501 B ,  B23K 9/095 510 F ,  B23K 9/173 C
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭54-125151
  • 特開昭54-125151
  • 特開昭63-309375
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