特許
J-GLOBAL ID:201103092372223362

電気防食埋設管の防食管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347482
公開番号(公開出願番号):特開2003-147558
特許番号:特許第3667275号
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】電気防食埋設管の配管ラインに間隔を置いて防食電位測定用のターミナルボックスが配置され;該各ターミナルボックスに測定作業者が移動し電圧測定器を用いて各ターミナルボックスにおける上記電気防食埋設管の対地間電位差を測定し;該測定データをサーバーにて管理するようにした電気防食埋設管の防食管理システムにおいて;上記サーバーには道路地図内の道路に沿って埋設された埋設管の配管ラインと該配管ラインに間隔的に配置されたターミナルボックスを記号を以って表示した地図情報と、ターミナルボックスの所在箇所を示す風景を撮影した写真情報と、ターミナルボックスを設備した配管ライン名、ターミナルボックスの所在番地を示す防食設備情報と、上記デジタル電圧測定器を用いて測定した各ターミナルボックスの対地間電位差のデータを蓄積した測定値情報とをデータベースとして保有し;又上記サーバーには上記測定データ防食電位基準に適合しない上記ターミナルボックスを判別する診断ソフトを備え;上記サーバーのデータベースから通信網を介し測定すべきターミナルボックスに対応する上記地図情報と写真情報を測定作業者の端末機に取り込み閲覧して、測定作業対象となるターミナルボックスの場所を把握し;測定作業者はデジタル電圧測定器と一緒に上記端末機を所持して上記地図情報と写真情報で把握した上記ターミナルボックスへ移動して端末機からデジタル電圧測定器に対し測定開始時刻と時間、測定レンジの測定条件を指示し;上記デジタル電圧測定器の作動制御部は上記指示された測定条件に基づき同測定器を作動せしめて対地間電位差の測定を実行し、該測定データを上記作動制御部に記録保存し;測定作業者は上記デジタル電圧測定器を回収し、該デジタル電圧測定器が保有する測定データを上記端末機に取り込み;上記端末機に取り込んだ測定データを該端末機を用い通信網を介し上記サーバーに送信し上記測定値情報のデータベースとして保存し;更にサーバーは上記診断ソフトにより上記測定データから防食電位基準に適合しない瑕疵ターミナルボックスを判別し、管理者の端末機に該瑕疵ターミナルボックスが所在する測定地点の地図情報を表示すると共に、該地図情報内の瑕疵ターミナルボックスを識別可能な記号を以って表示することを特徴とする電気防食埋設管の防食管理システム。
IPC (2件):
C23F 13/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
C23F 13/00 Z ,  G06F 17/60 110
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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