特許
J-GLOBAL ID:201103092462754430
二次電池モジュールの診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
森 隆一郎
, 志賀 正武
, 高橋 詔男
, 山崎 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-036407
公開番号(公開出願番号):特開2011-169870
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】二次電池20とこれを制御する制御回路とを備えている二次電池モジュール10の診断及び修理の手間を軽減する。【解決手段】測定器100は、二次電池20の状態値を測定するために用いられるプローブ110と、モニタ200に接続されていると共に、CMU30のCMU側コネクタ32に接続される診断側コネクタ120と、状態値を測定可能な位置にプローブ110を保持しつつ、CMU側コネクタに接続できる位置に診断側コネクタを保持する蓋板130と、有する。モニタ200は、測定器からの状態値とCMUからの状態値が同一の範囲内であるか否かを判断し、同一の範囲内であると判断すると、測定器からの状態値に基づいて二次電池20が正常であるか否かを判断し、この判断結果を表示すると共に、両状態値が同一の範囲内であると判断したときにはCMU30が正常である旨も表示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二次電池と、該二次電池の状態値を取得して該状態値を出力する制御回路と、該制御回路と外部機器とを接続するための制御側コネクタと、を備えている二次電池モジュールの診断装置において、
前記二次電池の前記状態値、又は該状態値を得るために必要な基礎状態値を測定するために用いられるプローブを有している測定器と、
前記測定器により測定された前記状態値又は前記基礎状態値に基づいて、前記二次電池を診断する診断器と、
を備え、
前記測定器は、
前記診断器に接続されていると共に、前記制御側コネクタに接続される診断側コネクタと、
前記二次電池の電極端子が設けられている上面側を覆い、前記状態値又は前記基礎状態値を測定可能な位置に前記プローブを保持しつつ、前記診断側コネクタが前記制御側コネクタに接続できる位置に該診断側コネクタを保持する蓋板と、有し、
前記診断器は、
前記測定器により測定された前記状態値又は前記基礎状態値を受信すると共に、前記制御側コネクタ及び前記診断側コネクタを介して前記制御回路から前記状態値を受信する受信部と、
前記測定器からの前記状態値、又は前記基礎状態値から得られる状態値と、前記制御回路からの前記状態値とを比較し、両状態値が同一の範囲内であるか否かを判断する比較部と、
前記比較部により、前記両状態値が同一の範囲内であると判断されると、前記測定器からの前記状態値又は前記基礎状態値から得られる状態値と、前記制御回路からの前記状態値とのうち、少なくとも一方の状態値に基づいて、前記二次電池が正常であるか否かを判断する異常判断部と、
前記異常判断部での判断結果を出力すると共に、前記比較部により、前記両状態値が同一の範囲内であると判断されると、前記制御回路が正常である旨を出力する出力部と、を有する、
ことを特徴とする二次電池モジュールの診断装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 301
, H01M10/48 P
Fターム (24件):
2G016CB05
, 2G016CB06
, 2G016CB12
, 2G016CB21
, 2G016CB31
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC06
, 2G016CC07
, 2G016CC12
, 2G016CC13
, 2G016CC16
, 2G016CC25
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CE00
, 2G016CF06
, 5H030AA06
, 5H030AA08
, 5H030AS20
, 5H030FF27
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
鉛蓄電池の状態判別方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-197150
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る