特許
J-GLOBAL ID:201103092479929284

溶接部強度が母材より低下する金属の裏当金利用全強溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-239808
公開番号(公開出願番号):特開2011-067863
出願日: 2009年09月25日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】 調質鋼の高張力鋼や冷間加工材の溶接では溶接部の強度が母材より低下する問題があった。本溶接の小入熱・低パス間温度とし、溶接熱影響部および溶接金属の強度低下を減少させると溶接能率が低下するという問題があった。【解決手段】 裏当金を単なる溶接時の溶けぬけ防止として仕様するのではなく、裏当金おと母材の全線を隅肉溶接し、母材の応力の一部をこの隅肉溶接、裏当金を介して反対側の母材に伝達するとともに、本溶接の最終層の溶接において開先の外にビードを置き、その止端部に再熱がかかりように溶接することにより、本溶接部単位面積当たりの応力を低減することにより能率の高い溶接で母材以上の強度を有する溶接を行うことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
継手、仕口部の溶接において、裏当金と母材を全線隅肉溶接を行い、本溶接最終層の溶接で開先の外側にビードを置き、その後その止端部に再熱がかかるように溶接を行う溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/035 ,  B23K 37/06 ,  B23K 31/00
FI (3件):
B23K9/035 Z ,  B23K37/06 L ,  B23K31/00 C
Fターム (10件):
4E081AA08 ,  4E081BA05 ,  4E081BA40 ,  4E081DA09 ,  4E081DA28 ,  4E081DA40 ,  4E081DA41 ,  4E081DA84 ,  4E081EA38 ,  4E081FA14

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