特許
J-GLOBAL ID:201103092519113460

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-165799
公開番号(公開出願番号):特開2011-021648
出願日: 2009年07月14日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】取り付け姿勢による影響を受けない安定した減衰力を得るとともに、大きな減衰力を小型軽量なダンパで発生可能とする。【解決手段】ケース1とキャップ2、3に囲まれた空間に粒状体10が充填されており、その中でピストン8がロッド9の動きに伴って、ケース1に対して相対的に変位する構造になっている。キャップ2、3はそれぞれスプリング4、5により常に粒状体を圧縮する向きに力を受けている。ケース1に対してピストン8が相対的に変位するようにロッド9に変位を与えた場合、粒状体10はピストン8の動きに伴って流動し、それにより減衰力が発生する。粒状体10を流動させるために必要な力が、スプリング4、5によりキャップ2、3が受けている力よりも大きな場合は、その力とスプリング4、5からキャップ2、3が受けている力が釣り合う位置までキャップ2、3は変位する。キャップ2、3が変位すると、粒状体10が充填されているケース内容積は増加し、それにより粒状体10の流動が促進される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケースとキャップに囲まれた空間に粒状体が充填されており、その中をピストンおよびロッドが配置されたダンパ装置において、 前記キャップがバネ機構により前記粒状体を圧縮力する向きに力を受けており、その力よりも前記粒状体を流動させるために必要な力が大きい場合に、前記キャップが前記粒状体を圧縮力する向きと反対側に変位してケース内容積が増加し前記粒状体の流動が促進される構成としたことを特徴とするダンパ装置。
IPC (6件):
F16F 15/02 ,  F16F 15/03 ,  F16F 15/067 ,  F16F 15/023 ,  F16F 7/08 ,  F16F 9/00
FI (6件):
F16F15/02 E ,  F16F15/03 Z ,  F16F15/067 ,  F16F15/023 Z ,  F16F7/08 ,  F16F9/00 C
Fターム (15件):
3J048AA02 ,  3J048AA06 ,  3J048AC02 ,  3J048AC04 ,  3J048AC08 ,  3J048BC02 ,  3J048BE02 ,  3J048BE12 ,  3J048BE14 ,  3J066AA26 ,  3J066BB01 ,  3J066CA05 ,  3J066CB03 ,  3J069AA08 ,  3J069BB10

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