特許
J-GLOBAL ID:201103092671265128
無線システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
池田 憲保
, 福田 修一
, 佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069854
公開番号(公開出願番号):特開2011-205340
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】 無線システムは、電気配線(電気ケーブル又はバックボード)の配線長によって、個々の基板で送信振幅値が決定されており、極端なケーブルの長短がある場合には、送信振幅が最適値にならない場合があり、伝送路の品質(BER)が劣化することがある。【解決手段】 無線システムは、擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値におけるエラーレートを測定する。エラーレートの測定結果からバスタブ曲線を作成し、測定したエラーレートよりも、低いエラーレート領域のバスタブ曲線を外挿する。外挿したバスタブ曲線の中心値を、装置仕様に必要な低いエラーレートにおける最適振幅設定値として、自動設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気配線に接続された無線基地局部と無線送受信機部とを備え、それぞれ前記無線基地局部と無線送受信機部は、
擬似パターンを用いて、複数用意した振幅設定値における小振幅値側、及び大振幅値側のエラーレートを測定し、
測定したエラーレートの測定結果を用いてバスタブ曲線を作成し、
前記バスタブ曲線を用いて前記測定結果のエラーレートよりも、さらに低い装置仕様に必要なエラーレート領域までバスタブ曲線を外挿し、
前記装置仕様に必要なエラーレート領域の中心値を最適振幅設定値とし、前記最適振幅設定値を用いて送信データを送出することを特徴とする無線システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5K029AA01
, 5K029BB03
, 5K029CC01
, 5K029DD02
, 5K029GG07
, 5K029HH01
, 5K029KK27
, 5K046BB05
, 5K046EE06
, 5K046EE32
, 5K046EE59
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