特許
J-GLOBAL ID:201103092734694997

車両パネル構造体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  中山 浩光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-025510
公開番号(公開出願番号):特開2011-162009
出願日: 2010年02月08日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】外板に現れる溶接歪みを抑えることにより、鉄道車両の美観を向上させることができる車両パネル構造体及びその製造方法を提供すること。【解決手段】鉄道車両の外壁となる外板20と、外板20の内側面に当接して配置された骨部材30と、を備え、予め設定された溶接ラインAx上に形成した溶接部によって外板20と骨部材30とを接合してなる車両パネル構造体10であって、溶接ラインAx上には、外板20と骨部材30とが当接する当接領域Tと、外板20と骨部材30とが当接しない非当接領域Sとが存在し、溶接部は、当接領域Tにおいて骨部材30から外板20に達するように形成された本溶接部W1と、非当接領域Sにおいて外板20にのみ形成された溶融凝固部Z1と、を有していることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鉄道車両の外壁となる外板と、前記外板の内側面に当接して配置された骨部材と、を備え、予め設定された溶接ライン上に形成した溶接部によって前記外板と前記骨部材とを接合してなる車両パネル構造体であって、 前記溶接ライン上には、前記外板と前記骨部材とが当接する当接領域と、前記外板と前記骨部材とが当接しない非当接領域とが存在し、 前記溶接部は、前記当接領域において前記骨部材から前記外板に達するように形成された本溶接部と、前記非当接領域において前記外板にのみ形成された溶融凝固部とを有していることを特徴とする車両パネル構造体。
IPC (3件):
B61D 17/04 ,  B61D 17/00 ,  B23K 26/20
FI (4件):
B61D17/04 ,  B61D17/00 C ,  B23K26/20 310G ,  B23K26/20 310N
Fターム (8件):
4E068AA03 ,  4E068AJ01 ,  4E068BF00 ,  4E068CA17 ,  4E068DA00 ,  4E081YC08 ,  4E081YX01 ,  4E081YX07

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