特許
J-GLOBAL ID:201103092806279191

干渉信号除去機能を有した受信局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  白根 俊郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-504079
特許番号:特許第4593851号
出願日: 2000年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の受信された信号のための最適結合係数を計算する方法において、 下記式に基づいて、前記複数の信号のための自己相関マトリクスを推定することと、 但し、n(m)は時間mTにおけるサンプルの受信機における推定されたノイズプラス干渉、Mは推定を行うために使用されたパイロットバーストのシンボル数であり、ベクトルn(m)の各成分は以下の如く受信したパイロットバーストyij(m)からチャネル利得Cij(n)を減算することにより決定される、 nij(m)=ypij(m)-Cij(m)・・・(2) 但し、ypij(m)はウオルシュカバーの後i番目のアンテナのj番目のレーキフィンガにおけるバイナリバーストの受信された信号のm番目のサンプル、Cij(m)は前記(1)式を用いて推定される、ベクトルn(m)は各アンテナの各レーキフィンガの該処理を反復することにより発生される; 前記自己相関マトリクスの非対角線上の要素の大きさを前記自己相関マトリクスの対角線上の要素の大きさと比較することと、ここにおいて、前記比較するステップは、前記非対角線上の要素の各々の大きさを二乗し、非対角線上の要素毎に、前記非対角線上の要素と同じ行または同じ列に位置する前記2つの対角線上の要素の大きさを乗算して積を得るステップを備える、 前記非対角線上の要素の大きさが対角線上の要素の大きさよりも小さいならば前記非対角線上の要素をゼロに等しく設定することと、ここにおいて、前記設定するステップは、前記非対角線上の要素と同じ行または同じ列のいずれかに位置する前記2つの対角線上の要素の積より小さい二乗された大きさを有する各非対角線上の要素をゼロに等しく設定するステップを備える、 前記推定した自己相関マトリクスに基いて複数の最適結合係数を下記式に基づいて計算することと、 但し、Ryy(m)はウオルシュデカバーの後時間mTにおいて、各アンテナに接続された各レーキフィンガにおいてサンプルされた受信信号を含むベクトルy(m)=[y11(m)、y12(m)、...yij(m)、...]Tの自己相関マトリクス(すなわち、Ryy(m)=E[y(m)・yH(m)]、ryx(m)はベクトルy(m)と送信されたシンボルx(m)との間の相互相関(すなわち、ryx=E[y(m)・x*(m)]、但し、Eは統計的数学において定義された期待値を示し、x*(m)はx(m)の複素共役を示す を備えた方法。
IPC (3件):
H04B 1/10 ( 200 6.01) ,  H04B 7/08 ( 200 6.01) ,  H04J 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04B 1/10 L ,  H04B 7/08 D ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る