特許
J-GLOBAL ID：201103092835191260
遊技機
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
武蔵 武
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-126187
公開番号（公開出願番号）：特開2000-317056
特許番号：特許第4418938号
出願日： 1999年05月06日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
請求項（抜粋）：
【請求項1】前枠の裏側下部に遊技盤の遊技領域に向けて球を発射する球発射装置が設置される一方、前記前枠の前側下部に遊技者による回動操作により前記球発射装置を作動する操作ハンドル装置が設置されたパチンコ機において、
前記球発射装置は、
往復回動可能に軸支された発射槌と、
該発射槌を往復回動させる発射作動カムを回転駆動する発射モータと、
前記発射槌を球発射方向に付勢する球発射用バネと、
該球発射用バネの弾発力を強弱変化するバネ力可変機構と、を有し、
前記操作ハンドル装置は、
前記前枠の前側下部のハンドル固定台の前側に設置された固定ハンドルと、
前記ハンドル固定台と固定ハンドルとの前後水平方向に回動自在に挿通支持された操作軸と、
前記固定ハンドルの前側位置で前記操作軸のハンドル軸部にスリーブ状のボスを嵌合して回転可能に連結されて遊技者により回動操作されるキャップ状の操作ハンドル体と、
前記操作軸の後端部に連結されて該操作軸と一体に回動し、その回動変位によって前記バネ力可変機構を強弱操作する操作カムと、
前記操作軸の前端部で操作ハンドル体の前面より突出して形成された調整軸部に対してトルク伝達可能にかつ軸方向の前後に移動可能に嵌挿にされた円筒形の連結部と、
前記操作ハンドル体の前面で前記連結部と一体に結合されて前面に遊技者が把持し得るつまみ部を形成した横向き略椀形状の調整体と、
前記操作軸の前記調整軸部と前記連結部との間に嵌挿されて操作軸に対して前記調整体を常に前記操作ハンドル体側に付勢するバネと、
前記操作ハンドル体の前側と前記調整体の後側との対向位置に形成されて、常態では前記バネの付勢力により操作ハンドル体と調整体をトルク伝達可能に接続すると共に前記バネの付勢力に抗して調整体を前方に移動させた状態で前記接続を絶ち得るクラッチ機構と、
前記操作ハンドル体と前記調整体に視認可能に形成されて前記球発射用バネの弾発力の強弱調整に対応する調整体のバネ力強弱回動方向を表示する表示部と、を有し、
前記バネの付勢力により前記操作ハンドル体と前記調整体とが前記クラッチ機構を介して結合した状態で、操作ハンドル体の回動操作により前記調整体と操作軸及び操作カムを一体に回動操作して、前記バネ力可変機構による前記球発射用バネの弾発力の強弱が調整でき、
一方、前記バネに抗して前記調整体を操作ハンドル体の前方に引出して前記クラッチ機構を解離した状態で、調整体と共に操作軸を回動操作して前記操作カムの回動変位により、前記バネ力可変機構による前記球発射用バネの弾発力の初期値条件の強弱が調整できるようにしたことを特徴とするパチンコ機。
IPC (1件)：
FI (1件)：
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