特許
J-GLOBAL ID:201103092836680036

上げ下げ障子の吊りワイア装着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286958
公開番号(公開出願番号):特開2001-107645
特許番号:特許第4028946号
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 上げ下げ窓或いは上げ下げ障子ドアのフレームを構成する縦枠内面に固定された滑車と、この滑車に巻き掛けられ、両端部を縦枠の長さ方向に垂下させた吊りワイアと、内側及び外側障子の何れか一方の側端縁下端部に突設され、吊りワイアの一端を固定した第1案内ブロックと、内側及び外側障子の他方の側端縁下端部に突設され、吊りワイアの他端を伸縮するばね装置を介して固定した第2案内ブロックとを有し、このばね装置を構成するため、板材を断面コ字形に折り曲げた基板及びスライド板と、下方に雄ねじ部を、上方に断面円形の丸棒とを同軸かつ一体に結合すると共に、下端に大径頭部を形成したガイド杆とを設け、基盤の下板にガイド杆の雄ねじ部と螺合する雌ねじ孔を、基盤の上板及びスライド板の下板にガイド杆の丸棒が通る開口を夫々形成し、基盤の下板及び上板の間にスライド板の下板を挿入する態様で基盤及びスライド板を相互に噛み合わせ、また、ガイド杆の丸棒部をスライド板の下板及び基盤の上板に嵌合させ、ガイド杆の雄ねじ部を基盤の下板の雌ねじ孔に螺合させることにより、基板及びスライド板を相対的に上下移動できるように連結すると共に、基板の上板とスライド板の下板との間におけるガイド杆の回りに圧縮コイルばねを弾装し、以て、ガイド杆を回すことによりばね装置の弾力を調整できるようにする一方、ガイド杆の大径頭部を第2案内ブロックの切欠に引っ掛けることにより吊りワイアを第2案内ブロック方向に付勢し、他方、ばね装置の弾力をその一端が担持する負荷よりも大きく設定し、更に、吊りワイアの長さを、ばね装置が弾性変形しない常態において障子と枠との間に少し隙間ができる程度に短くしたことを特徴とする上げ下げ障子の吊りワイア装着機構。
IPC (2件):
E05F 17/00 ( 200 6.01) ,  E06B 3/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
E05F 17/00 C ,  E06B 3/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 上げ下げ窓
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-083598   出願人:クボタハウス株式会社, 株式会社クボタ
  • 特許第2859110号

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