特許
J-GLOBAL ID:201103092880878137

透析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-026622
公開番号(公開出願番号):特開2011-160963
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができる透析装置を提供する。【解決手段】一端aが透析液導入ラインL1と接続されるとともに、他端側が分岐して第1の分岐端b及び第2の分岐端cを有した流路から成り、当該第1の分岐端bが動脈側血液回路2と接続されるとともに、返血時、第2の分岐端bが動脈側血液回路2の先端に接続可能とされた補液ラインL3と、補液ラインL3における分岐部Pより透析液導入ラインL1との接続部側に配設され、当該透析液導入ラインL1の透析液を第1の分岐端b及び第2の分岐端cまで流動させ得る補液ポンプ7とを備えた透析装置である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
血液浄化膜を内在するとともに、血液導入口、血液導出口、透析液導入口及び透析液排出口が形成され、前記血液浄化膜を介して血液に透析液を接触させて透析浄化作用を施す血液浄化器と、 基端が前記血液浄化器の血液導入口に接続され、その途中において血液ポンプが配設された動脈側血液回路と、 基端が前記血液浄化器の血液導出口に接続された静脈側血液回路と、 前記血液浄化器の透析液導入口に接続され、前記血液浄化器に透析液を導入する透析液導入ラインと、 前記血液浄化器の透析液排出口に接続され、前記血液浄化器から透析液を排出する透析液排出ラインと、 調製された透析液を前記透析液導入ラインに供給する供給手段と、 を具備した透析装置であって、 一端が前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインと接続されるとともに、他端側が分岐して第1の分岐端及び第2の分岐端を有した流路から成り、当該第1の分岐端が前記動脈側血液回路又は静脈側血液回路と接続されるとともに、返血時、前記第2の分岐端が前記動脈側血液回路の先端に接続可能とされた補液ラインと、 該補液ラインにおける分岐部より前記透析液導入ライン又は透析液排出ラインとの接続部側に配設され、当該透析液導入ライン又は透析液排出ラインの透析液を前記第1の分岐端及び第2の分岐端まで流動させ得る補液ポンプと、 を備えたことを特徴とする透析装置。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (3件):
A61M1/14 510 ,  A61M1/14 551 ,  A61M1/14 530
Fターム (12件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD16 ,  4C077DD26 ,  4C077EE01 ,  4C077EE02 ,  4C077EE03 ,  4C077GG11 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ19 ,  4C077JJ27 ,  4C077JJ28
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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