特許
J-GLOBAL ID:201103092901915682

水溶性殺虫粒剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-060199
公開番号(公開出願番号):特開2011-201780
出願日: 2010年03月17日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】水溶性殺虫粒剤を比較的簡単な調整手段によって速効性および持続性(徐放性)も兼ね備えたものとし、しかも散布時や製造工程においても粉立ちがなく、安全な取り扱い性を有するものとする。【解決手段】水溶性粉末を粒度0.5〜6.5mm程度に粉立ちのないように造粒した粒子状担体を設け、この粒子状担体にクロチアニジン溶液を含浸してクロチアニジンを内部から表面に近づくほど高い密度勾配で保持させ、これを乾燥させて粉末状クロチアニジンを前記密度勾配で保持してなる水溶性殺虫粒剤とする。水系などに施用の初期には比較的短時間で高い濃度の有効成分が放出され、水溶性殺虫粒剤は速効性を奏し、担体の内部への段階的な崩壊によってクロチアニジンは徐々に放出量を低下させながら水中に徐放されるので持続性も奏される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水溶性粉末を造粒した粒子状担体を設け、この粒子状担体にクロチアニジン溶液を含浸してクロチアニジンを内部から表面に近づくほど高い密度勾配で保持させ、これを乾燥させて粉末状クロチアニジンを前記密度勾配で保持してなる水溶性殺虫粒剤。
IPC (4件):
A01N 25/12 ,  A01N 25/08 ,  A01N 51/00 ,  A01P 7/04
FI (4件):
A01N25/12 101 ,  A01N25/08 ,  A01N51/00 ,  A01P7/04
Fターム (11件):
4H011AC01 ,  4H011BA01 ,  4H011BB11 ,  4H011BC03 ,  4H011BC09 ,  4H011BC18 ,  4H011DA02 ,  4H011DC05 ,  4H011DC06 ,  4H011DD01 ,  4H011DF02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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