特許
J-GLOBAL ID:201103092948160507

ドップラーレーダ装置及びドップラー速度算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-200861
公開番号(公開出願番号):特開2011-053028
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】干渉波による影響を除去してドップラー速度を算出する。【解決手段】 IQ検波部171は、観測対象から反射された受信波の直交検波を行い、同相成分と直交成分を時系列で生成する。干渉波除去部172は、受信波に干渉波が混入しているか否かを、同相成分の時系列データ及び直交成分の時系列データに基づいて判定し、受信波に干渉波が混入していると判定した場合に、同相成分及び直交成分によって指定される受信波ベクトルの偏角の時間変化が連続性を維持するように、当該受信波ベクトルを補正する。ドップラーレーダ信号処理部173は、干渉波除去部172によって補正された受信波ベクトルの偏角の時間変化量に基づいて、観測対象のドップラー速度を算出する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
観測対象から反射された受信波の直交検波を行い、同相成分と直交成分を時系列で生成する直交検波手段と、 前記受信波に干渉波が混入しているか否かを、前記同相成分の時系列データ及び前記直交成分の時系列データに基づいて判定する干渉判定手段と、 前記受信波に干渉波が混入していると前記干渉判定部が判定した場合に、前記同相成分及び前記直交成分によって指定される受信波ベクトルの偏角の時間変化が連続性を維持するよう前記受信波ベクトルを補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正された受信波ベクトルの偏角の時間変化量に基づいて、前記観測対象のドップラー速度を算出する算出手段と、 を具備することを特徴とするドップラーレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/95 ,  G01S 7/292 ,  G01S 13/50
FI (3件):
G01S13/95 ,  G01S7/292 A ,  G01S13/50 B
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE12 ,  5J070AF01 ,  5J070AH31 ,  5J070AK04 ,  5J070AK07 ,  5J070AK35 ,  5J070BA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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