特許
J-GLOBAL ID:201103093008798771

クリップの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251211
公開番号(公開出願番号):特開2011-094754
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】クリップを樹脂成形品に取り付ける際の作業性がよく、且つ、樹脂成形品に取り付けられたクリップの脱落を阻止でき、しかも、車体の変形やクリップの破壊を防止しながらクリップを再利用するために樹脂成形品から取り外せるようにする。【解決手段】クリップ取付座1の着座部1bには、クリップ2を取り付けるクリップ係止孔10が形成されている。クリップ係止孔10は一端にクリップ挿入用の挿入口10aを有し、他端にクリップ抜出用の抜出口10bを有している。挿入口10a側には、クリップ2の反挿入方向への移動を規制する第1規制部12が設けられている。抜出口10b周縁には、通常時にはクリップ係止孔10に挿入されたクリップ2の挿入方向の移動を規制するとともに、所定の押圧力の作用によりクリップ係止孔10からのクリップ2の離脱を可能とする突起10cが設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
樹脂成形品の裏面に一体に形成されたクリップ取付座にクリップを取り付ける取付構造であって、 上記クリップは、上記樹脂成形品が取り付けられる相手材の取付孔に挿入係止されるクリップ本体と、該クリップ本体の基端側に一体に形成された板部と、該板部に首部を介して一体に形成された挿入基部とを備え、 上記クリップ取付座は、上記樹脂成形品の裏面に一体に形成された脚部と、該脚部先端に上記樹脂成形品の裏面との間に空間部を有するように一体に形成され、クリップが取り付けられる板状の着座部とを備え、 上記着座部には、クリップ挿入用の挿入口を一端に有するとともにクリップ抜出用の抜出口を他端に有する長孔状のクリップ係止孔が、上記抜出口を脚部の側方に開放するように形成され、 上記脚部の挿入口側には、クリップ係止孔内に挿入されたクリップの反挿入方向への移動を規制する第1規制部が設けられ、且つ、上記抜出口周縁には、通常時にはクリップ係止孔内に挿入されたクリップの抜出口からの抜出しを規制する一方、所定の押圧力が作用した際には抜出口からのクリップの抜出しを可能とする第2規制部が設けられていることを特徴とするクリップの取付構造。
IPC (4件):
F16B 21/09 ,  F16B 19/00 ,  B62D 37/02 ,  F16B 5/10
FI (5件):
F16B21/09 ,  F16B19/00 J ,  B62D37/02 Z ,  F16B19/00 N ,  F16B5/10 H
Fターム (20件):
3J001FA03 ,  3J001GA06 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JC03 ,  3J001JC10 ,  3J001JC13 ,  3J001KA19 ,  3J001KB01 ,  3J036AA03 ,  3J036BA01 ,  3J036DA02 ,  3J036DB05 ,  3J037AA05 ,  3J037BA02 ,  3J037BB02 ,  3J037BB04 ,  3J037GA04 ,  3J037GA07

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