特許
J-GLOBAL ID:201103093013436349

回転流体圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萼 経夫 ,  中村 壽夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015662
公開番号(公開出願番号):特開平11-257203
特許番号:特許第4171998号
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 1999年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】流体入口ポート(58)および流体出口ポート(59)を有するハウジング手段(13,19,41)と、 内歯付部材(21)および該内歯付部材(21)内に偏心して配置されて相対的に軌道および回転運動する外歯付部材(23)を含み、前記軌道および回転運動に応答して拡張流体容積室(25)および収縮流体容積(27)を形成する前記ハウジング手段(13,19) に関連する流体エネルギ変換変位手段(17)と、 前記ハウジング手段(13,19,41)と協働して、前記流体入口ポート(58)と前記拡張流体容積室(25)との間および前記収縮流体容積室(27)と前記流体出口ポート(59)との間を流体接続するバルブ手段(43,45) と、 前記外歯付部材(23)に係合する軌道運動端(37)および回転端(33)を有し、前記外歯付部材(23)からのトルクを伝達するシャフト手段(35)とを含み、 さらに、前記バルブ手段が、前記変位手段(17)の前記シャフト手段(35)とは反対側で前記ハウジング手段(19)によって形成されたスプールボア(43)内に配置された略円筒状のスプールバルブ(45)を備えた形式の回転流体圧装置(11)であって、 (a)前記ハウジング手段(41)は、前記スプールバルブ(45)の前記シャフト手段(35)とは反対側に配置されたブレーキ室(41c) を形成し、前記スプールバルブ(45)は、軸方向に延びて前記ブレーキ室(41c) 内に配置された延長部(45e) を含み、 (b)前記スプールバルブ(45)によって形成された前記延長部(45e) に回転方向に固定されて係合する少なくとも1つのブレーキディスク(104) および前記ハウジング手段(41)に対して回転しないように固定された少なくとも1つのブレーキディスク(106) を含む複数のブレーキディスクが前記ブレーキ室(41c) 内に配置され、さらに、 (c)軸方向に移動可能なピストン(109) が、前記複数のブレーキディスク(104,106) に軸方向に隣接して配置され、前記ピストンを付勢して前記ブレーキディスクをブレーキ係合させる付勢手段(111) が設けられていることを特徴とする回転流体圧装置。
IPC (3件):
F03C 2/08 ( 200 6.01) ,  F04C 2/10 ( 200 6.01) ,  F04C 28/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
F03C 2/08 B ,  F04C 2/10 331 E ,  F04C 28/06 C

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