特許
J-GLOBAL ID:201103093106458946

モータ制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-188243
公開番号(公開出願番号):特開2011-041420
出願日: 2009年08月17日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】コギングトルク低減とモータ効率向上が両立可能なモータ制御システムを提供する。【解決手段】モータ駆動指令を生成する制御手段8とモータ11に駆動電圧を供給するPWMインバータ回路5aとモータ駆動指令を供給するデータ通信手段7aを有する主モータ制御装置9と、主モータ制御装置9からのモータ駆動指令を受けるデータ通信手段7bとPWMインバータ回路5bを有する従モータ制御装置10と、各々の突極磁極に巻線した主巻線と従巻線を軸方向に分離配置し、主巻線と従巻線の突極磁極を回転方向にθ度ずらして固定したステータ部を用いて構成したP極対のモータ11とを備え、主巻線と従巻線はそれぞれ主モータ制御装置9、従モータ制御装置10に接続され、主モータ制御装置9は主巻線に供給するモータ電流に対して従巻線に供給するモータ電流に位相差を設ける指令分配器4を有し、モータ駆動指令により1台のモータ11を駆動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数台のモータ制御装置を用いて1台のモータを駆動する多重インバータ構成のモータ制御システムにおいて、 入力された指令からモータ駆動指令を生成する制御手段と、前記モータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバータ回路と、他のモータ制御装置へモータ駆動指令を供給するデータ通信手段を有する主モータ制御装置と、 前記主モータ制御装置からのモータ駆動指令を受けるデータ通信手段と、前記主モータ制御装置から受けたモータ駆動指令によりモータに駆動電圧を供給するPWMインバー タ回路を有する従モータ制御装置と、それぞれの突極磁極に巻線した主巻線と従巻線を軸方向に分離して配置し、主巻線の突極磁極と従巻線の突極磁極を回転方向にθ度ずらして固定したステータ部と、軸の外周部にマグネットを配置したロータ部で構成したP極対(Pは整数)のモータとを備え、 前記モータの主巻線は前記主モータ制御装置に接続され、前記従巻線は前記従モータ制御装置に接続され、 前記主モータ制御装置は、前記主巻線に供給するモータ電流に対して前記従巻線に供給するモータ電流に位相差を設ける指令分配器を有し、前記モータ駆動指令によって1台のモータを駆動することを特徴としたモータ制御システム。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 302B
Fターム (5件):
5H505BB04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05

前のページに戻る