特許

J-GLOBAL ID：201103093301316900

酸化鉄含有金属塩化物の製造方法

発明者： 玉川 建雄 ,  小林 幹男 ,  岩崎 巌 ,  付 念新
出願人/特許権者： 独立行政法人産業技術総合研究所 ,  三菱マテリアル株式会社 ,  独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
代理人 (2件)： 池浦 敏明 ,  池浦 敏明
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-336587
公開番号（公開出願番号）：特開2001-152265
特許番号：特許第3684381号
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
請求項（抜粋）：

【請求項1】硫化精鉱を原料として酸化鉄含有金属塩化物を製造する方法において、(i)塩素ガスを含む流動化用ガスを用いて下記塩素除去工程(ii)からの部分塩化焼鉱を流動化させるとともに、該部分塩化焼鉱を240〜270°Cで塩化して塩化焼鉱を生成させる塩化工程、(ii)該塩化工程から得られる未反応塩素ガスを含む溢流ガスを用いて下記工程(B)の塩素除去工程(v)からの1次部分塩化焼鉱と硫化精鉱とからなる混合鉱を流動化させるとともに、該混合鉱に該未反応塩素ガスを260〜280°Cで吸収させる塩素除去工程、(iii)該塩素除去工程から得られる溢流ガスを浄化し、前記塩化工程(i)の流動化用ガスとして用いるガス循環工程、からなる塩化焼鉱生成工程(A)と、(iv)酸素ガスを含む流動化用ガスを用いて該工程(A)で得られた塩化焼鉱を流動化させるとともに、該塩化焼鉱中に含まれる塩化鉄を選択的に酸化して酸化鉄含有金属塩化物を生成させる選択酸化工程、(v)該選択酸化工程から得られる塩素ガスを含む溢流ガスを用いて硫化精鉱を流動化させるとともに、該硫化精鉱に該塩素ガスを吸収させる塩素除去工程、(vi)該塩素除去工程から得られる溢流ガスを、前記選択酸化工程(iv)の流動化用ガスとして用いるガス循環工程、からなる酸化鉄含有金属塩化物生成工程(B)、とからなることを特徴とする酸化鉄含有金属塩化物の製造方法。

IPC (2件)：

C22B 1/08 ,  C22B 15/00

FI (2件)：

C22B 1/08 ,  C22B 15/00

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 黄銅鉱から銅を分離する方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-137740   出願人：工業技術院長, 六川暢了
• 特開昭50-005223