特許
J-GLOBAL ID:201103093409188658

空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-284257
公開番号(公開出願番号):特開2011-127792
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】デフロスト運転時、必要最小限の熱源で冷媒/水熱交換器の凍結リスクを回避でき、しかも蓄熱タンクの蓄熱温水を熱源に使用した場合でも、蓄熱量や蓄熱状態の悪化を抑制できる空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置を提供することを目的とする。【解決手段】温水を循環する水系統30を有し、冷媒回路14を冷房サイクルに切替えてデフロスト運転を行う空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置HPにおいて、デフロスト運転時、冷媒/水熱交換器13に循環する水として、水系統30を循環する温水の水温に応じ、温水循環流路32を循環している循環温水または蓄熱タンク37内に蓄えられている蓄熱温水のいずれか一方が選択可能とされており、水温検出値が所定水温以下で蓄熱温水が選択された場合、蓄熱タンク37の上部から蓄熱温水を取水し、底部付近に還流する蓄熱タンク37への水系統(第1還流路32a、第2還流路32b)を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機から吐出された冷媒が熱源側空気熱交換器および冷媒/水熱交換器を備えた閉サイクルの冷媒回路を循環され、該冷媒の循環方向を可逆することにより、冷房サイクルと暖房サイクルとが選択可能とされている空気熱源ヒートポンプと、 ポンプを介して循環される水が前記冷媒/水熱交換器で冷媒により加熱されて温水とされ、該温水が負荷側との間を循環される温水循環流路および該温水循環流路に切替え弁を介して接続されている蓄熱タンクを備えた水系統と、を具備し、 前記空気熱源ヒートポンプの冷媒循環方向を前記冷房サイクルに設定して前記熱源側空気熱交換器のデフロスト運転を行う空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置において、 前記デフロスト運転時、前記冷媒/水熱交換器に循環される水として、前記水系統を循環する温水の水温に応じ、前記温水循環流路を循環している循環温水または前記蓄熱タンク内に蓄えられている蓄熱温水のいずれか一方が選択可能とされており、 前記水温検出値が所定水温以下で前記蓄熱温水が選択された場合、前記蓄熱タンクの上部から蓄熱温水を取水し、底部付近に還流する前記蓄熱タンクへの水系統を備えていることを特徴とする空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F25B47/02 550F ,  F24H1/00 611F ,  F24H1/00 611S ,  F25B47/02 550D

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