特許
J-GLOBAL ID:201103093441359189

パラメータ決定装置、パラメータ決定方法、および暗号化/復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-212175
公開番号(公開出願番号):特開2002-023623
特許番号:特許第4216445号
出願日: 2000年07月13日
公開日(公表日): 2002年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】入力される文を、第1のパラメータに基づいて写像し、別の文を出力する換字処理と、入力される文の各ビット間を、行列に基づいて置換し、別の文を出力する拡散処理とを行う暗号化/復号装置の、該拡散処理の前記行列を決定するためのパラメータ決定装置であって、 該換字処理に用いられる決定済みの第1パラメータを入力する入力手段と、 該拡散処理に用いられる行列の要素の候補である第2パラメータ候補を複数生成する第2パラメータ候補生成手段と、 該入力手段によって入力された第1パラメータを用いた該換字処理へ入力される入力文の各ビットで表現されるものであって、該換字処理の出力に、該第2パラメータ候補生成手段によって生成される各第2パラメータ候補を乗算した各出力に基づいて、該換字処理と該各第2パラメータ候補との組み合わせに対する複雑度をそれぞれ計算する第1計算手段と、 該第1計算手段によって計算された各複雑度に基づいて、該拡散処理に用いられる行列の要素数分の第2パラメータ候補を選択して得る行列候補を複数生成する行列候補生成手段と、 該行列候補生成手段で生成した該行列候補のそれぞれが該拡散処理に用いることが可能か否かを確認し、用いることが可能な各行列候補について、該第1計算手段で計算されたそれぞれの複雑度を用いて、該換字処理と各行列候補との組み合わせの複雑度をそれぞれ計算する第2計算手段と、 該第2計算手段によって計算されて得た該換字処理と各行列候補との組み合わせの各複雑度から、最適な複雑度を決定し、この決定した複雑度に対応する行列候補を前記暗号化/復号装置の、行列と決定する最適パラメータ決定手段とを備えたことを特徴とするパラメータ決定装置。
IPC (1件):
G09C 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G09C 1/00 610 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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