特許
J-GLOBAL ID:201103093475558237

金銭取扱い装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-122832
公開番号(公開出願番号):特開2011-248731
出願日: 2010年05月28日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】不要な初期化処理を省略して、顧客の待ち時間を短縮させることができる金銭取扱い装置を提供する。【解決手段】この自動券売機1は、紙幣及び硬貨による金銭処理により、券を自動的に払い出す自動券売機1であって、可動部を有しない電気系及び制御系ユニット20を初期化する第1の初期化手段21と、可動部を有する機械系ユニット22を初期化する第2の初期化手段23と、人体が接近したことを検知する人感センサ25と、人感センサ25が人体を検知しない時間を計時する計時手段26と、機械系ユニット22を露出させる開口部を開閉する扉の開閉状態を記憶する自己保持型センサ(開閉記憶部)27と、電気系及び制御系ユニット、並びに機械系ユニットを省エネモードに移行させる制御手段24と、を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電気系及び制御系ユニット、並びに機械系ユニットを収容した筐体と、前記機械系ユニットの内部を露出するために該機械系ユニット、又は筐体に形成した開口部と、該開口部を開閉する扉と、を備えた金銭取扱い装置であって、 前記電気系及び制御系ユニットを初期化する第1の初期化手段と、 前記機械系ユニットを初期化する第2の初期化手段と、 人体が接近したことを検知する人感センサと、 該人感センサが人体を検知しない時間を計時する計時手段と、 前記機械系ユニットの内部を露出させる前記開口部を開閉する扉の開閉状態を記憶する開閉記憶部と、 電気系及び制御系ユニット、並びに機械系ユニットを省エネモードに移行させる制御手段と、を備え、 前記人感センサが人体を検知しない時間が所定時間に達したことを前記計時手段が計時すると、前記制御手段は、前記省エネモードに移行し、前記人感センサが人体を検知すると前記省エネモードを解除して前記第1の初期化手段により前記電気系及び制御系ユニットを初期化すると共に、前記開閉記憶部が前記開口部が開放されたことを記憶している場合は、前記第2の初期化手段により前記機械系ユニットを初期化し、前記開閉記憶部が前記開口部が開放されたことを記憶していない場合には、前記第2の初期手段により前記機械系ユニットを初期化しないことを特徴とする金銭取扱い装置。
IPC (3件):
G07B 5/00 ,  G07F 9/00 ,  G07D 9/00
FI (3件):
G07B5/00 Z ,  G07F9/00 Q ,  G07D9/00 456Z
Fターム (9件):
3E040BA06 ,  3E040CA02 ,  3E040CA03 ,  3E040DA10 ,  3E044AA01 ,  3E044CA09 ,  3E044CB03 ,  3E044CC10 ,  3E044DD10

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