特許
J-GLOBAL ID:201103093622644292

電力制御システム、電力制御システムの制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-072046
公開番号(公開出願番号):特開2011-205822
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】IHクッキングヒータは、ブレーカが落ちないためにIHクッキングヒータの電力を削減する方法として、複数の加熱口が同時に使用されている場合、一律の割合で全ての加熱口を一定量削減していた。【解決手段】電力制御装置3で電力削減が必要な状態を検知すると、電力削減要求信号を送信し、IHクッキングヒータ4は、IH出力電力管理部37で管理した優先度に従って、加熱口や加熱モード別に優先度の低い順に出力電力の制御を行うことにより、使用者は優先度の高い加熱口や操作モードを把握することができて、使用者が複数の加熱口を同時に使用する場合に重要だと思う調理を優先度が高い加熱口や操作モードを利用することにより、家庭内の電力に余裕が少ない場合でも円滑に調理を継続することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信ネットワーク部を介して接続された家電機器または商用電源と家電機器の間に接続するアダプタと電力制御装置で構成する電力制御システムにおいて、 前記家電機器及び前記アダプタは、 家電機器または前記アダプタに接続された機器の消費電力を測定または把握する電力検知部を備え、 前記電力制御装置は、 前記商用電源の1つ以上の電気系統の電流を検知する電流検知部と、 商用電源の電圧を検知する電圧検知部と、 前記電流検知部と前記電圧検知部の検知情報から電力を算出する電力算出部と、 家電機器または商用電源と家電機器の間に接続するアダプタと通信する送受信部と、 前記電流検知部で検知した電流値が第一の所定電流値を超過した場合に前記家電機器またはアダプタに電力を削減するように削減電力情報を送信する削減電力要求部と、 前記電流検知部で検知した電流値が第一の所定電流値以下の第二の所定電流値以下を検知した場合に前記削減電力要求部により電力を削減された家電機器またはアダプタに使用可能な使用可能電力情報を送信する使用可能電力通知部を備え、 前記家電機器は複数の動作部を備え、複数の動作部が同時に動作しているときに使用可能電力情報を受信すると使用電力の大きい方の動作部の出力電力を抑制する制御を行うことを特徴とした電力制御システム。
IPC (1件):
H02J 13/00
FI (1件):
H02J13/00 311T
Fターム (7件):
5G064AA01 ,  5G064AC05 ,  5G064AC09 ,  5G064BA02 ,  5G064CB08 ,  5G064CB11 ,  5G064DA07

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