特許
J-GLOBAL ID:201103093635435820

重金属汚染土壌の処理方法及び重金属汚染土壌の処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-212337
公開番号(公開出願番号):特開2011-056482
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】重金属により汚染された汚染土壌を効果的に浄化することができる重金属汚染土壌の処理方法及び重金属汚染土壌の処理システムを提供する。【解決手段】重金属汚染土壌の処理システム1では、スラリー生成装置2において重金属を含有する汚染土壌に水を混合してスラリーを生成し、このスラリーに鉄粉を反応槽3において混合している。鉄粉は、重金属を吸着・保持する特性を有している。そのため、スラリー化した汚染土壌に鉄粉を混合することにより、水に溶出した重金属を鉄粉に付着させることができる。そして、重金属が付着した鉄粉を磁気分離装置4により回収することで、汚染土壌に含まれる重金属を土壌から分離させることができ、重金属により汚染された汚染土壌を効果的に浄化することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
重金属を含有する汚染土壌を浄化する重金属汚染土壌の処理方法であって、 前記重金属を含有する汚染土壌に水を混合し、前記汚染土壌と前記水とを含むスラリーを生成するスラリー生成工程と、 前記スラリー生成工程において生成された前記スラリーに鉄を含有する鉄含有粒子を混合して、前記重金属を前記鉄含有粒子に付着させる混合工程と、 前記混合工程において前記スラリーに混合された前記鉄含有粒子を前記スラリーから磁気により分離して回収する磁気分離工程と、 前記磁気分離工程において回収された前記鉄含有粒子を、再度スラリーに混合するために返送する返送工程と、 を含むことを特徴とする重金属汚染土壌の処理方法。
IPC (3件):
B09C 1/00 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/16
FI (3件):
B09B5/00 S ,  B03C1/00 A ,  B03C1/16
Fターム (12件):
4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004BA02 ,  4D004CA12 ,  4D004CA15 ,  4D004CA47 ,  4D004CB05 ,  4D004CB26 ,  4D004CB44 ,  4D004CB46 ,  4D004CC11 ,  4D004DA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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