特許
J-GLOBAL ID:201103093659306222

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-099772
公開番号(公開出願番号):特開2011-232376
出願日: 2010年04月23日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】気体加熱用の専用のヒータや電源を設けることなく、さらに、定着熱源の必要以上の温度低下を抑えつつ、記録紙剥離用の大容量の気体を効率的に加熱する。【解決手段】所定の加熱部材によって加熱される加熱ローラと、前記加熱ローラを加圧する加圧ローラと、前記加熱ローラと前記加圧ローラとにより形成されるニップ部の排出側に配置され、該ニップ部を通過した記録媒体にノズルから気体を吐出し、前記記録媒体を前記加熱ローラより剥離させる気体吐出手段と、を備え、前記気体吐出手段は、前記ノズルまで前記気体を流動させる経路の少なくとも一部において、前記加熱ローラに近接する面(加熱ローラ近接面)と、同経路の流動方向で同じ位置であって該加熱ローラ近接面と異なる面(加熱ローラ非近接面)とで、前記加熱ローラ近接面の伝熱性が前記加熱ローラ非近接面の伝熱性よりも高くなるように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の加熱部材によって加熱される加熱ローラと、 前記加熱ローラを加圧する加圧ローラと、 前記加熱ローラと前記加圧ローラとにより形成されるニップ部の排出側に配置され、該ニップ部を通過した記録媒体にノズルから気体を吐出し、前記記録媒体を前記加熱ローラより剥離させる気体吐出手段と、 を備え、 前記気体吐出手段は、 前記ノズルまで前記気体を流動させる経路の少なくとも一部において、前記加熱ローラに近接する面(加熱ローラ近接面)と、該加熱ローラ近接面と異なる面(加熱ローラ非近接面)とで、前記加熱ローラ近接面の伝熱性が前記加熱ローラ非近接面の伝熱性よりも高くなるように構成されている、 ことを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 530
Fターム (6件):
2H033AA03 ,  2H033AA16 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA22 ,  2H033BB23

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