特許
J-GLOBAL ID:201103093776906745

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168166
公開番号(公開出願番号):特開2011-247404
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ボールねじの潤滑をナット内部へ潤滑剤を供給することで行い、吸引を行わずに、ナット内部に発生した塵埃のボールねじ設置雰囲気への飛散を抑制する。【解決手段】ボール戻し経路をナット1の内部に形成する。ナット1の軸方向両端にリング状の非接触シール4を配置する。非接触シール4とねじ軸2との隙間を0.1mm以下とする。ナット1を径方向に貫通する排塵穴7を、給脂穴8とは別に、ボール3の軌道(ナット1の螺旋溝1aとねじ軸2の螺旋溝2aとで形成される転動路)の範囲内に形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周面に螺旋溝が形成されたナットと、外周面に螺旋溝が形成されたねじ軸と、ナットの螺旋溝とねじ軸の螺旋溝で形成される軌道の間に配置されたボールと、ボールを軌道の終点から始点に戻すボール戻し経路とを備え、前記ナットには内部に潤滑剤を供給する給脂穴が形成され、前記軌道内をボールが転動することで前記ナットがねじ軸に対して相対移動するボールねじであって、 前記ボール戻し経路がナットの内部に形成され、 前記ナットの軸方向両端に、リング状の非接触シールが前記ねじ軸に対して0.1mm以下の隙間で配置され、 前記ナットを径方向に貫通する排塵穴が、前記給脂穴とは別に、前記軌道の範囲内に形成されていることを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H25/24 L ,  F16H25/22 C
Fターム (7件):
3J062AA28 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA24 ,  3J062CD07 ,  3J062CD22 ,  3J062CD66
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-035166

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